米ハッカー大会で北朝鮮1・3・4位 北朝鮮のハッカー集団一覧表
米国で23年5月に開催されたハッキング大会で、北韓の大学生が1~4位までを独占した。 米政府系ラジオ「自由アジア」が7月7日に伝えた。
サンフランシスコに本社を置くインド系IT企業「ハッカーアース」が5月20~27日に開催したハッキング大会で、北韓の金策工業総合大学の学生が、1位と3位、4位を占めた。
1位の学生は満点。
2位は同じく北韓の金日成総合大学の学生。
大会は毎月開かれ、5月の大会には1700人余りが参加し、8つの問題が出題されたという。
6月の大会でも、北韓の学生が2位と5位、6位、9位とベスト10に4人も入った。
金策工業総合大学(平壌にある科学技術人材養成の最高の大学)はホームページに、「今回の成果に慢心せず、次はもっと大きな成果をあげるために倍の努力をしている」と記している。
以上、
北朝鮮のハッカーグループは初期に中国の情報部隊(中国は61398部隊は特に有名)の教育を受けたとされ、今や中国やロシアを超え、世界一のハッカー強国となっている。
世界最大とされるアノニマスは集団ではなく緩揺(ユルユル)組織、企業や政府機関のアクセスを妨害するD-DOS攻撃や、攻撃で取得した大規模なパナマ文書(租税回避預金のデータ)を新聞社に提供して公開したこともある。
金や仮想通貨奪取は、北朝鮮はじめ世界中のウイルスによる資金奪取を目的としている。
北朝鮮は、中国の詐欺グループから大量の企業や個人のIPアドレス・個人のメールアドレスを購入し、世界中の政府機関、金融機関、仮想通過取引所、軍需企業などあらゆる機関を攻撃し、ハッキングすることで、これまでに数千億円を稼ぎ出し、昨年だけでも1000億円あまり詐取している。
闇ネット世界でヤク・銃・個人情報・企業秘密・各種ウイルスなどが売買されているダークウェーブが存在する以上、こうした犯罪攻撃は続く。
ダークウェーブはもともと米海軍が作成した匿名性の高いTorブラウザを利用、通常の会員制のディープウェーブの中でも、さらに厳しい会員制度のダークウェーブの中に入るのは難しいとされる。
米国の諜報機関の高官たちはこうしたダークウェーブを泳がせ、さらに利用しているものと見られる。コンピュータ=電子計算機も最初のウイルスも米政府機関が製作したもの。
当然、世界最大のウイルス作成および使用国は米政府機関でもある。一方で、おまけに各国の政府機関を盗聴までしていることが、最近報道機関に暴露されている。オバマ時代からドイツ政府機関やメルケル首相の携帯通話やメールを盗聴(2013年)して問題となっていたが、性懲りもなく現在も続けているようだ。
スクロール→
世界最強のハッカー集団国 北朝鮮 |
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北朝鮮ハッカー関与個人団体制裁 23年1月 |
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ハッカー団体等 |
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朝鮮エキスポ合営会社 |
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サイバー攻撃加担 |
技術偵察総局 |
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サイバー攻撃加担 |
110号研究所 |
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サイバー攻撃加担 |
金策工業総合大学 |
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指揮自動化大学 |
(美林大学) |
ハッカー養成機関 |
ラザルスグループ |
詳細不明/「WannaCry」もラザルスグループと見られている。 |
ラザルスGは22年3月、ノルウェーのオンラインゲーム会社Axie Infinityのネットワークに仕掛けた攻撃で約50億クローネ(約650億円)奪取。 |
ブルーノロフ |
詳細不明 |
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アンダリエル |
詳細不明 |
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ハッカー個人名 |
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個人 |
所属団体 |
ハッキング事件等 |
パク・ジンヒョク |
朝鮮エキスポ合営会社 |
ソニーSPEに対し、ランサムウエア(=身代金要求型ウイルス)・ワナクライによる攻撃。 |
チョ・ミョンレ |
技術偵察総局傘下研究所所長 |
ネットワーク攻撃型ウイルス開発 |
ソン・リム |
ロケット工業部傘下組織所属 |
スマホ向けフィッシング詐欺アプリ制作 |
オ・チュンソン |
国防省所属IT技術者 |
ドバイなどで多数の不正プログラム提供 |
ほか北鮮ハッカー集団 |
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「キムスキー」 |
ハッカー集団 |
現在、企業・放送局・政府機関から文書などをハッキング |
「TA444」 |
ハッカー集団 |
昨年12月、カナダで大規模フィッシング攻撃、マネロン |
「APT38」 |
ハッカー集団 |
FBI公表 |
「金星121」 |
ハッカー名 |
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「スカークロフト」 |
ハッカー名 |
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「レッドアイズ」 |
ハッカー名 |
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「グループ123」 |
ハッカー名 |
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セリウム(CEDRIUM) |
ハッカー集団 |
MS公表 |
ジンク(ZINC) |
ハッカー集団 |
MS公表 |