アイコン 円は148円、原油は92ドル突破 21/10月からの価格推移表


19日の米市場は原油価格が一時92.41ドルをつけ、その後反落して20日06時15分現在、90.70ドル前後で推移している。
また、対ドル円も147円台後半の狭い範囲内で動いている。
この2点からしても電力や燃料価格が高騰する原因ともなっている。

NYダウ平均も22年1月に付けた36,415ドルから22年9月29,206ドルまで下げ、23年9月19日現在34,517ドルとなっている。
米国の金利は9月16日の会合で据え置かれたものの、賃金(時給)も就業者数も過去最高を更新し続けており、購買力が増加し、物価がなかなか下がらなくなっている。

老人の黒田氏がドラスチックに、ドラマチックに・・をひん剝いて大規模金融緩和、株式購入を進め、政府も年金御三家をフル動員させて株価の押し上げ政策を講じてきた。

 

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植田総裁も黒田氏の反動からドラスチックに金融政策を講じる必要があろうが、金の・・を持たず、シャフトも錆付いており、円安は再度塩漬け状態となっている。

アベノミクスは経済界に給与も上げさせず大規模金融緩和策を目標インフレに達しないとして修正しなかったことから、多くの黒田弊害ばかり生じている。
上場企業がアベノミクス下、東京五輪前景気により巨額利益を出しているにもかかわらず、株主還元策ばかりに集中させ、給与も生産性向上のための設備投資や研究開発も更新需要ばかりで行わなかった。
昨年3月からの超円安により輸出額は増加しているにものの、競争力をなくし数量は減少している。今年はすでに円安も一巡している。


スクロール→

日本の貿易/10億円

対ドル円

原油/月末

 

輸出

輸入

貿収支

月末

WTI/$

東京/

21/10

7,183

7,258

-75

113

83.42

55,708

21/11

7,366

8,323

-957

113

67.03

48,142

21/12

7,881

8,470

-589

114

76.02

53,155

22/1

6,331

8,531

-2,200

114

89.88

59,686

22/2

7,189

7,859

-670

115

109.62

66,406

22/3

8,460

8,873

-413

122

102.77

72,988

22/4

8,076

8,915

-839

129

102.72

75,640

22/5

7,252

9,642

-2,390

128

114.67

82,900

22/6

8,614

10,018

-1,404

135

105.76

81,940

22/7

8,755

10,189

-1,434

133

97.34

74,690

22/8

8,061

10,879

-2,818

138

89.55

76,300

22/9

8,818

10,912

-2,094

144

79.49

69,910

22/10

9,001

11,163

-2,162

148

88.37

75,190

22/11

8,836

10,868

-2,032

138

80.55

66,990

22/12.

8,786

10,245

-1,459

132.98

79.45

63,862

23/1.

6,550

10,057

-3,507

129.85

75.99

62,620

23/2.

7,564

8574

-1,010

136.23

77.86

65,560

23/3.

8,824

9,582

-758

132.14

75.67

61,400

23/4.

8,288

8,725

-437

136.28

76.78

62,770

23/5.

7,292

8,674

-1,382

139.34

68.09

60,640

23/6.

8,743

8,704

39

144.32

70.64

64,980

23/7.

8,724

8,790

-66

142.28

81.80

71,190

23/8.

 

 

 

145.53

83.63

74,820

9/19.

 

 

 

149.76

90.81

80,810

 

[ 2023年9月20日 ]

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