アイコン 米国では自然災害増で保険料高騰 日本では・・・


手が届かない、米の自動車・住宅保険が高騰

米ウォール・ストリート・ジャーナルは1月8日、自然災害増を背景に自動車保険と住宅保険が高騰、多くの米国人の手が届かない水準になったと報じた。
○大手保険会社オールステートの自動車保険料は、
ニュージャージー州は集中豪雨やハリケーン襲来による災害などで17%引き上げ、
ニューヨーク州は集中豪雨や豪雪による被害により15%引き上げ、
カリフォルニア州は山火事や豪雨河川氾濫による災害により30%引き上げを承認したとしている。
○ファーマーズは昨年、一部の州で住宅保険料を23%超引き上げ、
○ステート・ファームは20%上げたと伝えた。)
以上、

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<日本の保険料問題に直面中>
地球温暖化によりどこで集中豪雨や乾燥山林火災が発生するか分からない世界、日本もしかりで異常気象に加え、地震も多くなっている。
M7以上の地震は2000年前(1940~1990年代)は10年間単位で10件前半、以降は10件後半に増加している。
一方、仲良しこ良しの日本は国土強靭化予算も全国へ平等(?)に配分され、遅々として国土強靭化は進んでいない。災害が予想されても発生してから後手後手の激甚災害予算で対応することから、紙はいくらでも発行され続けている。能登も2007年に輪島地震、2020年3月からは群発地震が発生していたにもかかわらず、何の国土強靭化対策が能登地方で行われていたのだろうか。


スクロール→

★↓神戸大震災以降の震度7以上の地震

 

地震名

不明死者

震度

95117

阪神・神戸大震災

6,437

7.3

7

041023

新潟県中越地震

68

6.8

7

11311

東日本大震災

22,312

9.0

7

14416

熊本大地震

273

7.3

7

1896

北海道胆振東部地震

44

6.7

7

2411

能登半島大地震

400人超

7.6

7

 

[ 2024年1月 9日 ]

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