アイコン どこまで上がるNYダウと日経平均 バブル越え射程圏内


株は落ち着くところで落ち着くが、それまでは投機家心理が優先、投機家はすべてをプラスに評価しイケイケドンドンと上昇する。しかし、投機家がいったん悲観的になれば、悪い材料ばかりに陽の目をあて下落する。
 
日本株は何十年も前からNYダウの金魚の糞の動きをしており、日本独自の強力な事案がなければ、NYダウと連動する。
金利上昇は経済を悪化させるが、そうでもしなければバイデン発世界インフレの沈静化は不可能な領域に達していた。一方、日本も底なしの垂れ流しをちょぴり是正する動きに出ている。

米国の株価は内需に基づくものでGDPも高く、経済に基づく株価上昇、史上最高値を更新し続けている。
日本は昨年4月からのバフェット効果とNYダウにツレ高、バブル以降での最高値を更新し続けている。
米金利が下落局面に入れば、さらに株価は上昇しようが、株価ばかりはわからない。金利が実際下がってもすでに織り込み済みとして株価は反応しないこともありうり、またさらに下がると期待して大幅に自称証する可能性もある。

 

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ただ、証券バブルは現実に落ち着く。過熱化すれば物価が上がり、それに対して再び金利が上がり沈静化に動くことになる。
新コロナ・ウ×露/ガザ戦争を経て、病に冒されたような異常な世界の現実が表面化してきている。
日本のバブル経済の頂点株価は1989年12月の38,915円。
リーマンショック以降、世界中が大金融緩和に動き、資金が市中に溢れ、その資金は投機に向かい、商品相場・証券・債権掃除を押し上げ続けている。

日本の証券界は今年中にバブル越えを確実としている。米国では半年以内に金利下げが確実視されており、米ダウ連れション相場の日本は、バブル越えは早ければ3ヶ月以内かもしれない。
国内では内需不振の影がチラ付くなか、岸田政権は企業の便乗値上げさえ容認、消費者を尻目に内需企業でさえ空前の利益を計上してきている昨今、株価もそりゃ上がろう。
また、当然、時の政権としても株を膨大に買い込んでいる年金や日銀を大損させることはできず、イケイケドンドンとなっている。


スクロール→

 

日経平均

NYダウ

BTC

KOSPI

備考

 

ドル

ドル

指数

 

19/12.(コロナ前)

23,660

30,148

7,246

2,170

 

20/3.(ボトム)

18,974

22,637

6,865

1,786

新コロナ

20/.6

22,486

26,062

9,475

2,134

 

20/9.

23,306

27,733

10,641

2,371

 

20/12.

26,772

30,148

21,979

2,755

 

21/3.

29,315

32,373

54,840

3,032

 

21/6.

28,943

34,289

35,822

3,259

 

21/9.

29,893

34,688

45,923

3,141

 

21/12.

28,514

35,641

49,295

2,988

物価高騰

22/3.

26,584

34,029

41,943

2,698

露制裁  

22/6.

26,958

31,446

24,376

2,474

原油暴騰

22/9.

27,418

30,649

19,794

2,333

 

22/12.

27,214

33,482

16,941

2,361

 

23/3.

27,693

32,483

25,075

2,417

 

23/6.

32,754

33,904

27,756

2,598

日バフエット降臨

23/9.

32,725

34,318

26,307

2,543

金利上限

23/10.

31,381

33,319

29,746

2,392

 

23/11.

32,960

34,704

35,581

2,458

 

23/12.

33,118

36,947

42,541

2,553

 

2024/1/12

35,577

37,592

43,004

2,525

 

23/12月のパフォーマンス

1年前

21.7%

10.3%

151.1%

8.1%

 

2年前

16.1%

3.7%

-13.7%

-14.6%

 

新コロナ前

40.0%

22.6%

487.1%

17.6%

 

20/3(ボトム)

74.5%

63.2%

519.7%

42.9%

 

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[ 2024年1月15日 ]

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