アイコン 国土交通省港湾局長/能登半島地震の復旧状況と港湾施設整備


国土交通省の稲田雅裕港湾局長は3日、建設や運輸の報道機関を対象に記者会見を開いた。

会見では、能登半島地震で被災した港湾施設の応急復旧がほぼ完了し、今後は北陸地方整備局の設計方針に基づいて本格的な復旧に取り組むことを明らかに。

また、政府が防衛力強化のために整備・拡充する特定利用港湾に関しても言及した。

 

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稲田局長は、冬場の海上工事の困難さや施工期間の短さについて語り、「春から秋に工事を進められるよう、しっかりマネジメントしていかなければならない」と述べ、洋上風力発電の設置場所拡大や港湾工事の脱炭素化に向けた取り組みを加速する考えを示した。

建設業界の働き方改革や低炭素化についても触れ、新しい公共工事設計労務単価の引き上げなど、業界全体の発展を支援する方針を示した。

今後の取り組みに注目される。

[ 2024年4月 5日 ]
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