テスラ車、韓国で衝突炎上死亡、後部座席にも脱出ハンマー必要か
10月10日午後5時45分ごろ、首都圏の京畿道安城市大徳面の路上を走行していたテスラ車がブロックに激突した単独事故で炎上、30代男性ドライバーの遺体が後部座席から発見された。
目撃者から通報を受けた消防署は消防車など20台と60人の隊員を現場に派遣し、数十分後に火を消し止めた。ドライバーの男性は事故の際に無免許や飲酒状態などではなかったという。
韓国警察は「男性には意識があったが、車から逃げ出すことができず死亡した」、「車の前方から火の手が上がったため、男性は後部座席に移動した」と推定している。
警察は国立科学捜査研究院にドアロックの仕組みなどについて分析を依頼する予定だとしている。
以上、
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テスラ車の炎上では運転手を助け出そうと、こじ開けようにもドアが開かず、大事故になったケースもあるという。簡単に外部から開けられる方法があるというが、テスラ車を熟知していなければ、テスラ車と関係ない一般人(救助者)は知る由もないという。
テスラ車では、窓割り工具(=脱出ハンマー)が前席だけではなく、後部座席にも必要のようだ。ただし、フロントガラスは合わせガラスであるため、脱出ハンマーで割ってもヒビが入るだけで脱出できない。側面ガラス+後部ガラスは割れ脱出可。
[ 2024年10月14日 ]
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