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三菱重工も同様に裏金疑惑が囁かれる中、防衛城下町大村でなりふり構わぬ受注工作がくり拡げられようとしている。
潜水艦建造では仲のいい潜水艦隊兄弟を演じてきた２社だが、深く静かに潜航していたはずの川崎重工の接待攻勢が浮上し、裏金問題がバレバレになると、自社に飛び火を怖れた三菱重工は、途端に手のひら返しで大村湾に深く潜航し、魚雷発射のスイッチオン状態にはいった模様である。
川崎重工の潜航員Nは大村の創業６０年の老舗チルチル通いで相変わらず領収書を机に仕舞う日々のようだ。

２つの防衛族の疑惑業者による防衛の町の大プロジェクトで、下馬評1、２を争っているのも困ったものである。
川重、三菱の潜水艦隊、深く静かに潜航せよ！

JC-net・日刊セイケイ編集長・中山洋次