フジ系列「NST新潟総合テレビ」悪質所得隠し11億円
新潟市に本社を置く民放テレビ局「NST新潟総合テレビ」が、架空の経費を計上するなどして約11億円の所得隠しを行っていたとして、関東信越国税局から指摘を受けていたことが分かった。
関係者によると、同社は複数の制作会社にCM制作を委託したように装って架空の経費を計上したり、実際に委託していた場合でも制作費を水増しするなどして、所得を過少に申告していたという。
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国税当局は、2023年までの6年間で約11億円の所得隠しを認定。重加算税を含む約4億円の追徴課税を行った。
NSTはこれを受けて、6月3日に公式サイトで「組織的な意図はなく、一部見解の相違があったが、修正申告を行い納税した」とコメント。弁護士などを交えた社内調査を実施し、社内処分を行ったとしている。
報道機関による不正計上は、企業としてのコンプライアンスだけでなく、報道の中立性・信頼性にも大きく影響する。メディアとしての責任が、今改めて問われている。
[ 2025年6月 3日 ]
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