JFEのしたたかさ。(大村市クリーンセンター)
強かなJFEが、またまたごみ処理施設を落札した。
沖縄浦添(180t)、広島呉市(180t)、そして今回大阪泉南(108t)を決めた。
昨年の12月、泉南清掃事務組合から入札公告された次期ごみ処理施設整備運営事業を見事に射止めた。
参加事業者が強かJFEの1社だったので、予定価格298億300万円を297億4400万円という落札金額で満面の笑みで堂々と落札した。
さすがは強かJFEである。関西地方に本社があるK社(川崎ではない)がいるにも拘らずである。
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令和6年12月の公告、令和7年4月2日の入札提案書類は、例の竹富島による営業停止期間(5月24日~7月22日)を避けた日程で、しかも1社の入札とは少し疑いたくなるような見事な動きであった。
次は128tの大村市のごみ処理施設に邁進中である強かJFE,しかし今回は営業停止中での勝負になり、しかも用心棒が付いている宿敵川崎重工業である。浦添、呉、泉南のようにいくかどうか?
強かJFEはあの手この手を使いながら邁進しているとの情報が、あちこちから聞こえてきている。
いよいよ強者JFEが九州で本領を見せつけて、宿敵川崎重工業を完膚なきまで叩き潰せと号令が出ているのではないかと思う今日この頃である。
'日刊セイケイ編集長 中山洋次
[ 2025年7月 1日 ]
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