アイコン 韓国金浦の口蹄疫2ヶ所で発生 農水省注意喚起

 

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家畜が口蹄疫に感染した場合、感染した国は、国際獣疫事務局 (OIE)に対し通知義務があり、口蹄疫汚染国として肉類の輸出ができなくなる。
やっと日本産肉類の輸出が増加している中、感染すれば大きな打撃を被ることになる。
感染が収束しても解除されるまでにはかなりの時間を要し、2010年に宮崎県で発生した口蹄疫では、昨年やっと日本産牛肉の輸入を解禁した国もあるほど。

韓国・京畿道では3月27日と4月日に金浦市(仁川広域市の北方)の養豚場の豚からA型の口蹄疫ウイルスが検出された。昨年2月にも発生していた。

農水省は、家畜の伝染病である口てい疫が、韓国で相次いで発生していることなどから、海外に旅行する人に対して動物との接触はできるだけ避けるなどしてウイルスを国内に持ち込まないよう注意を呼びかけている。

口てい疫は、ウシやブタ・羊・ヤギ・イノシシなど蹄が偶数に分かれている鯨偶蹄目の家畜などが感染するウイルス性の伝染病で、感染すると口内に水泡や大量のよだれ、蹄の周辺などに水ぶくれができて成長が悪くなり、死ぬこともあるなど家畜の生産に深刻な影響を与えることが知られていて、国内では8年前に宮崎県で発生してウシやブタおよそ21万頭が処分されている。
以上、

韓国からの観光客が年間700万人訪日しており、感染確率はより高まっている。日本からの訪韓客は特に意識した行動が求められる。
 

[ 2018年4月17日 ]

 

 

 

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