アイコン 米トランプ 欧州連合は米国で車組立てろと恫喝 さもなくば20%課税すると

 

 

ヒストリーのトランプ米大統領は22日、欧州連合(EU)内で組み立てられた全ての自動車に対し20%の関税を課すと警告した。
ツイッターで「関税障壁が早急に撤廃されない場合、米国に入ってくる全ての自動車に20%の関税を課す。車は米国で組み立てろ!」と投稿した。

トランプツイッター砲
Based on the Tariffs and Trade Barriers long placed on the U.S. and it great companies and workers by the European Union, if these Tariffs and Barriers are not soon broken down and removed, we will be placing a 20% Tariff on all of their cars coming into the U.S. Build them here!

米国は現在、EUからの輸入乗用車に2.5%、ピックアップトラックに25%の関税を課している。一方、EUは米輸入車に10%の関税を適用している。
VW、ダイムラー、BMWのドイツ勢は米国内に工場を持って生産している。

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今回のEU自動車に対する脅迫は、先般、自動車や部品の輸入に関税を課すことを検討すると表明したこととは別、米トランプが6月1日からEUに対して、鉄鋼25%・アルミ10%を課税したことから、EUが6月23日から米国から輸入する鉄鋼や農産物などに対して報復関税をかけたことにトランプが激怒して脅迫しているもの。

米トランプは、中国とも一戦まじえており、もしも自動車に対して関税をかけられた場合、欧州も中国(部品)も再報復する可能性が高く、米経済への影響は計り知れなく大きいものとなる。

トランプがいみじくも「貿易に仲良し(同盟)もクソ(敵国)もない」と述べたとおりだとするならば、欧州と中国・ロシアが、貿易で急接近し、米トランプ国は、金正恩の北朝鮮と同じように、保護主義、一国主義どころか、孤立国となってしまう。

いまや世界はグローバルな流通の結果により、企業の生産活動も国民の消費も行われており、その流通に支障をきたせば、多大なる影響を及ぼすのは当然のことだ。

100%アメリカとともにある日本は、主の思し召すままに耐えがたきを耐え、耐え忍ぶことになる。せいぜい、解決するまでに2~3年かかるWTOに提訴することぐらいしかできないのが現実。ただ、世界各国から米トランプはWTOに提訴されており、その間に米トランプはWTOから脱退する可能性が高い。

中国戦線から、欧州へ戦線拡大へ。

米国の貿易赤字問題は、一方的に貿易制裁するのではなく、各国と交渉して、黒字減らしの目標を立てさせ、実行に移らせるべきではなかろうか。

中国のあからさまな知的財産権侵害問題は、WTOで解決するか、別に欧・米・中が会合を持ち、解決することができよう。できなかった限り、当然、欧米は制裁を課すべきだ。

中間選挙向けに功を焦っても、貿易制裁・報復問題はこじれ続け、選挙後も続いていく。
中国は共産党の一党独裁国であり、その権力により国民を服従させることができるが、アメリカ合衆国は独裁国ではないにもかかわらず、独裁者が統治していることにこうした問題を生じさせている。
11月6日に米国民の国民性のすべてが判明しようが・・・。現状維持は勝ち同然、勝てばさらにヒートアップすることになる。相手にする国(グアテマラ・ウルグアイ・イスラエル・日本・北朝鮮)も限られてくる。

トランプのツイッター砲とヒトラーのアジテーションに何の違いがあるというのだろうか。最近つくづくそう思う。

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[ 2018年6月23日 ]

 

 

 

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