アイコン 米 中米エルサルバドルの台湾断交で中国批判 中国軍基地建設か

 

 

今や中国は、民生用ながらギリシャや豪州の港湾の運営を引き受けている。豪州北部ダーウィンでは99年間の借用期間となっている。それも米軍基地のそば。

ジブチやスリランカではインフラ投資の経済協力の名の下に借金漬けにし、すでに中国が海軍基地を運用している。太平洋の島嶼の国々も借金漬けになっており、インド洋のモルディブも借金漬け、モーリシャス、エチオピア等アフリカの多くの国は借金漬けですでに漬物状態。メキシコ湾岸の中米も狙われ、多くの国々が中国の借金漬けとなっている。その中には、中国からエルサルバドルがターゲットにされているようだ。

米政府は、中米のエルサルバドルが台湾と断交し、中国と国交を結ぶことについて、遺憾の意を示すとともに、台湾に外交的な圧力を強める中国政府に対して「一方的なやり方は有害だ」などと批判し、貿易でも対立する中国をけん制した。

中国と中米のエルサルバドルは、今月21日、国交を結ぶことを発表し、エルサルバドルはこれまで外交関係のあった台湾と断交した。

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これについて、台湾にあるアメリカ政府の代表機関、「アメリカ在台協会」のクリステンセン代表は23日、蔡英文総統と面会して、遺憾だとするアメリカ政府の立場を示した。

そのうえで、「1つの中国」を主張し台湾と外交関係のある国々の切り崩しを図るなど圧力を強める中国政府に対して、「現状を変えようとする一方的なやり方は有害で、地域の平和と安定のための枠組みを壊すものだ」と批判した。

また、これに関連して、アメリカ国務省の当局者は、「エルサルバドルが中国と国交を結ぶことを受けてアメリカは、エルサルバドルとの関係を再検討している」と明らかにした。

中国と国交を結んだ国との関係の再検討まで言及するのは極めて異例、台湾を重視する姿勢を示すことで、貿易でも対立する中国をけん制している。
以上、報道参照

台湾は、エルサルバドルから港湾経営や経済特区開発など計270億ドル(約3兆円)に上る事業への経済支援を求められていたが、投資効果が期待できないと協力に消極的対応をしていたところ、中国がしゃしゃり出てきて、同国は台湾と断交し、中国と国交を締結した。(270億ドルのインフラ投資の台湾支援も、中国が仕掛けた可能性もある)

こうしたことから、中国が港湾整備の投資を行い、一部を借用し、中国の海軍基地を建設するのではと見られている。

中国はこれまでに、こうしたインフラ投資を高利で行い、一方で港湾を99年間借用して、相手国の負担を軽減させる手法で多くの国々を取り込んできている。中国の外国へのインフラ投資の経済協力の目的は、相手国を借金漬けの漬物にしてしまい、中国が経済支配することにあることはすでに明らかとなっている。

スリランカの場合、前政権が中国から巨額賄賂をもらい、中国からの巨額インフラ投資を受け入れたとされ、同国南端に中国が借用する軍港を開設させ、中国に貸し付けることで借金返済の軽減をさせている。
現政権が巨額収賄で前政権を訴追したところで、膨大な借金が帳消しになるわけではなく、99年間軍港として中国に貸し付けたままとなっている。

米国が中国に傾斜したエルサルバドルの現政権を昔のように秘密裏にCIAを使い転覆させる可能性もある。
サルバドール・サンチェス・セレン大統領は内戦時代の民族解放戦線の幹部であり、共産党に近い存在。一方で内線以前は長い間、軍部が政権を維持していた。
CIAが軍部もしくは野党の民族主義共和同盟を動かす可能性がある。クーデターを起こさせても、いまやSNSも普及し一昔前のような内戦に向かう時代ではないだろう。
中国が米国の目と鼻の先のエルサルバドルの港湾のインフラ投資に支援すれば、これまでの経緯から、こうしたCIAの動きも現実のものになる可能性が高い。
第2のキューバを作ることになる。キューバは米国と国交を求め、オバマが国交を回復させたが、トランプが遮断した。

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[ 2018年8月24日 ]

 

 

 

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