アイコン 中国10大ハイテク

 

 

中国10大ハイテク・革新製品発表会が23日、重慶国博センターで開催され、
1、中国科学院深セン先進技術研究院の脳で制御する義肢、
2、テンセントのがん早期発見AIシステム「テンセント覓影」、
3、阿里雲のET工業ブレーン、
4、清華大学のグラフェン「人口喉」、
5、ハルビン工業大学とカリフォルニア大学サンディエゴ校が共同開発した医療用ナノロボット
6、訊飛翻訳機2.0
などの10大ハイテク・革新製品が発表された。

中国科学院深セン先進技術研究院が開発した脳で制御する義肢は、マルチ自由度肌電上肢制御システムにより、両腕を切断した身障者の基本的な手・腕などの運動機能の需要を満たす。
脳で制御できる義肢はこれまですでに複数の身障者によるコントロール実験に成功している。
前腕を切断した身障者がこの義肢を装着すると、水を飲み、食事をするといったような日常生活における最も多い腕と手の動きのサポートを受けることができる。

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訊飛翻訳機2.0は次世代AI翻訳製品で、中国語と30数言語の即時相互通訳を実現し、世界の大半の国の言葉をカバーしている。さらに広東語、四川語、河南語などの方言もカバーしているという。

これとは別に、重慶海雲データは、口の動きを見るだけで何を言っているか察するという読唇技術を開発している。同社の読唇技術の成功率は、英語が80%前後、中国語が71%となっている。教育や身元確認、公衆安全、軍需・軍事などの分野に応用されれば、重要な力を発揮することになるとみられている。
以上、人民日報参照

銭に飢えた13億人が、技術により一角千金を夢見て動き出しており、特許でも日米欧の脅威となっている。
特許を持つ企業が中国企業を訴えても、中国企業は、関連技術などあらゆる方面から特許を取得し、訴えた企業に対して特許侵害の逆提訴を行い、特許相殺で和解させ、双方が特許を使用できるようにしている。

企業はこうしたことから、技術がわかってしまう特許すら申請せず、極秘技術として、当該企業の極一部の人しかわからないようにしている技術も多くなってきている。
それも臭いを嗅ぎ付ける能力が桁違いに強い中国には対応できなくなる可能性がある。
中国は国家挙げて特許侵害=知的財産の侵害を行っている。最近のIT企業を除き、中国の従来の大手企業のほとんどは中央政府系か地方政府系の国営企業。

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[ 2018年8月27日 ]

 

 

 

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