アイコン 国債水膨れの日銀資産 脅威の戦後初GDP超え

 

 

大金融緩和の恩恵に大企業は空前の利益を出し続けているが、国が発行した国債を国の中央銀行が異常の多さ持つという異常さの日銀資産の収拾過程で、誰がどのように落とし前を付けるのだろうか。

大規模な金融緩和で大量の国債を買い続けている日本銀行の総資産の規模が、国内総生産(GDP)を上回った。
11月13日公表の11月10日時点の総資産は553兆5922億円で、名目GDPの552兆8207億円(4~6月期、年換算)を超えた。
日銀の総資産が同じ年のGDPを超えるのは戦後初。
総資産のうち国債が約469兆円、上場投資信託(ETF)が約22兆円を占める。

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日銀黒田丸の下で異次元緩和を始める直前の2012年度末の総資産は約164兆円、この5年余りで約3.4倍まで水膨れしている。

日銀は「物価上昇率2%」の目標に向けて国債などの買い入れを続けており、今後も資産はさらに増え続け、結果、上場企業は空前の利益を更新し続けているものの、バブル当時とはまったく異なり従業員に対する利益の分配はほとんどなく、消費低迷が続き、来年には消費税増税も控えている。内閣が任命する日銀の審議委員は黒田丸に乗り込むリフレ派一色、1ミリでも棹差す者など誰一人いない。今では株価さえ日銀が買い支えている。
 以上、報道参考

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別途、短期国債が70兆円以上ある。
中央銀行は日本銀行のこと。

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[ 2018年11月14日 ]

 

 

 

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