アイコン ロシア 迎撃無効化極超音速M20「Avangard」ミサイル発射実験に成功

 

 

ロシア大統領府は26日、プーチン大統領の指揮の下、最新鋭の極超音速ミサイルシステム「アバンガルト」の試射に成功したと発表した。
アバンガルト弾頭ミサイルは鋭角な翼を持つ戦闘機型で、大気層を制御された進路と高度に沿って飛行し、あらゆるミサイル防御を突破することができる核搭載可能な弾頭ミサイルとされる。
(通常の弾頭ミサイルは、一旦大気圏外に出て飛行し、再度大気圏に突入させる放物線飛行軌道から、飛行予測の分析がされやすく、迎撃しやすい。スピードは旅客機がM0.8程度、拳銃の弾がM1~1.5程度、ライフル弾でM2~3程度、戦闘機F35AがM1.6程度/F22がM2.5程度//M15で時速2万キロ)

ロシアに所在する31サイロの発射装置に、2019年から順次配備するという。2004年から開発に当たっていたもの。

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プーチン大統領は、今年3月の年次教書演説で、音速の20倍の速度で飛行し、あらゆるミサイル防衛(MD)システムを突破可能と紹介していた。
試射は、中部オレンブルク州の基地から約6000キロ離れた極東カムチャツカの標的に向けて行われ、プーチン氏はモスクワの軍施設で指揮した。

中国もすでに極超音速ミサイルを開発中とされる。6000億円かけて設置するイージス・アショアは隣国のミサイルを念頭に置いたものになってしまう。

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[ 2018年12月27日 ]

 

 

 

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