アイコン サウジ国王 国交断絶のカタールにGCC首脳会議へ招待状

 

 

カタールのタミム首長はサウジアラビアのサルマン国王から、12月9日にリヤドで開催される湾岸協力会議 (GCC)首脳会議への招待状を受け取った、とカタール通信が報じた。

カタールは、サウジが主導するアラブ連合軍に加盟し、サウジの要請に基づき、イエメンにも出兵しているが、サウジから国交を断絶され、先日は逆にサウジ主導のOPECから脱退を表明している。
脱退理由は、原油生産の小国のカタールが入っても、生産量も少なく減産に利用されるだけで現実的なメリットがないことによるもの。カタールは生産量の多いLNGに集中するとしている。

サウジの一方的なカタールとの国交断絶は、エジプトの軍事政権に対する政策でサウジと対立が生じ、イランとの政策でも、LNGや原油の海上生産で隣接するイランと敵対したくないカタールの国情でもサウジと対立している。
  そのエジプトは、中国やロシアから大量に兵器を購入している。特に中国から、米ドローン型の無人・偵察兼攻撃機を32機も購入している。

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国交断絶を主導したのはカショギ記者殺しのトランプ大統領が大好きなムハンマド皇太子であり、サルマン国王はかなりボケが入っていることから、実質、国王任命委員会などの国王周辺が、カタールをGCCへ招聘したものと見られる。
国際批判を浴びているムハンマド皇太子の政治的な動きは、こうしたことからも、国内で抑制されているものと見られる。米国は10兆円の武器輸出が大事としてムハンマド皇太子への追求を放棄したが、欧州はまだサウジ対し、記者殺しの追及を止めてはいない。

アラブ連合軍、特にサウジとUAEによる空爆が激しいイエメンは、国連や北欧が中心となり、停戦へ向けた動きとなっている。
超々高層建築物で争うUAEとサウジはくっつき、クウェートはカタールと関係を保っている。
イラクは宗教がらみでイランに近く、政治的にイランはシリアに近い。
レバノンのヒズボラはイランに近く、ヨルダンはサウジに近い。
サウジが軍事的に敵対しているのはシーア派のイランとイランが支援するシリアおよびイエメンのフーシ派(シーア派の一派でイラン支援)、政治的敵対関係はサウジと同じスンニ派のカタールという構図。
カタールはイランと特別な友好関係にあるわけではない。
カタールには中近東最大の米空軍基地がある。それでもあほポンのトランプは、サウジがカタールと国交断絶した時に大喜びして賛同を表明していた。
スンニ派のパレスチナは、アラブ周辺国が自国や他国の紛争に明け暮れ、孤立状態が続き、イスラエルの攻撃のおもちゃにされている。

 

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[ 2018年12月 5日 ]

 

 

 

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