アイコン 韓国の大気汚染の原因 中国の大気汚染と地球破壊

 

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日本はディーゼル車に対する抵抗感もあり、トラックでさえ、当時の石原慎太郎都知事が排ガス浄化装置を取り付けていないトラックの都乗り入れを禁止する措置を取り、産業優先の政府も動かざるを得なくなり、日本のトラック等商用車にも排ガス規制が取られ、黒煙を出していたダンプやバスは見かけなくなった。それは四日市公害訴訟や国民が全国で光化学スモッグにより小中学生が倒れ社会問題になったことにも起因していた。

韓国はドイツが大好き、EUとEPA(自由貿易協定)締結もあり、VWのディーゼル車を大量に購入、韓国自動車勢も自国販売と欧州販売のため大量にディーゼル車を製造し販売した。VW問題発生の前年はディーゼル車の販売量は全車両の半分を占めた。

しかし、排ガス規制に厳しいはずのユーロ基準は、ディーゼル車にとってクリアできるものではなく(マツダは煤が出ない低燃焼エンジンを唯一開発成功させている)、エンジンルーム温度が48℃になれば、排ガスを低減させるEGS(排ガス再燃焼装置)をエンジンへの賦課による高熱でエンジンが壊れる危険性があるためストップさせてもよいという国民無視のユーロ基準の裏契約がメーカーだけに示されていた。夏場になれば排ガス再燃焼装置は、全メーカーのディーゼル車でストップするようにプログラミングされていた。

極端な事例が、燃費効率を上げるためか、再燃焼装置は検査用に付けているものの、路上運転では最初から機能しないように違法にプログラミングしていたことが米国で発覚したVWの事例だった。

VW傘下のアウディに至っては、マフラー部分にも有害排ガス低減のため取り付けるSOR(尿素水系触媒装置)を機能しないように最初からしていた。
ユーザーのランニングコスト増と時間ロスが生じる尿素を補充する必要をなくしていた。また、実際は使用しないことから尿素水タンクを小型化でき車重の低減にも寄与させていた。こうしたことがバレ、アウディ会長がドイツ当局から逮捕されてもいた。

韓国の大気汚染は、中国から煙霧大魔神が、比較的ゆっくりとしたスピードの偏西風の下層部分に乗り韓国に到達、韓国で発生する触媒装置不足の煙突からの煤煙やディーゼル車の排ガスなどが、大気下層部分に入ってきた中国産の汚染大気と重なり合い、低空に漂よったのが韓国式煙霧大魔神の実態であろうか。

<韓国の報道では・・・>
韓国と中国が過去最悪の微小粒子状物質(PM2.5)に覆われているが、隣国の日本は比較的にきれいな大気状態を維持しており、その理由に関心が集まっている。
15日、日本国立環境研究所が発表した前日のPM2.5の濃度は1立方メートル当たり20マイクログラム水準だった。
この日、ソウルの一日平均PM2.5の濃度が2015年観測以来最悪である1立方メートル当たり118マイクログラムを記録したこととは対照的だった。
このように日本の大気の質が良いのは、国内外的な要因が複合的に作用した結果である。

まず、日本は韓国よりPM2.5の主な原因に選ばれる中国から相対的に遠く離れており、中国の大気汚染物質から受ける影響が少ないこと。
韓国の民間気象会社ケイ・ウェザーは、「中国で発生したPM2.5の粒子は風に乗って朝鮮半島まで飛来するが、日本海を渡って日本まで到達することは難しい」と伝えた。対馬海峡を隔てた九州はそれでも多いが霞か雲か程度。
日本が大気の質の管理に力を注いできたのも一役買ったという分析もある。
日本は1950年代から産業化を経て早目に大気汚染問題を体験した。67年公害対策基本法を制定し、大気の質の管理に努力してきた。2000年代からは政府が積極的にPM2.5規制政策に乗り出した。
環境部国立環境科学院関係者は「日本は韓国より早く環境問題に関心を注ぎ始めた」として「韓国より長い間研究して改善策を立ててきたため、交通などに関する各種政策が比較的に環境にやさしいものとなっており、粒子状物質もはるかに少ない」と話した。
以上、

韓国は韓国の大気汚染は中国の大気汚染が原因だと言えば、中国は韓国で発生した大気汚染だと応酬し、罵り合っている。

煙霧大魔神の発生源は、石炭・石油の火力発電所+セメント工場+コークス生産工場含む粗鋼生産工場+鉄鋼工場+化学コンビナート+車両排ガスなどが主たる発生源、脱硫装置や触媒装置を本式に付けているかどうかで発生量は大きく異なる。

過去、中国共産党系の人民日報紙が、煙霧(大気汚染)は5つの利点があると紹介し、煙霧のため敵から空襲など受けにくい点を挙げていた。確かに米国の原爆は(製鉄所があった)八幡上空が曇天だったことから、第2候補の長崎に変更し投下したことは知られている。しかし、今の東アジアは一応、平和な時代、大気汚染・河川等水質汚染の大公害を撒き散らし経済発展させる中国の政権は、国民の健康などまったく考えないハゲタカ企業をリードする恐怖独裁政権としか言いようがない。
今では煤煙や車両の排ガスは触媒装置が進化しており、金さえ出せば、ほとんどの大気汚染は改善される。耳を貸そうとしない欲望の固まりになった黒猫・白猫たち(=中南海の人々)の中国は、国営企業ですら生産コスト上昇を招くことから、そうした装置を導入することもなく、公害を生産し続けさせている。

それで儲けた悪徳銭で南シナ海を埋め立て要塞化し、兵器の最先端化を進める一方、一帯一路の軍事覇権戦略を行使。今では、ロシアやアフリカなどへの進出先でも、中国企業が公害を撒き散らし、地域住民を苦しめている。

↓1月14日のソウル市内
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↓中国は地球破壊者=大気汚染+オゾン層破壊
オゾン層破壊の地球温暖化物質フロンガスを中国は大量生産している=世界が激減させた間、中国だけは生産を激増させていた。
COPもPARISもKYOTOも中国を対象にしなければ問題は何一つ解決しない。
当然、インドも中国に追随させることになる。
わかっていてもハゲタカ経済最優先、中国に対し真正面から取り組もうとはしない欧米日の先進国でもある。
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[ 2019年1月17日 ]

 

 

 

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