アイコン リチウム電池 3日に1回出火 5年間で582件発生 増加中

 

 

製品評価技術基盤機構(NITE)は24日、リチウムイオンバッテリー搭載のノートパソコンやスマートフォンなどが発熱したり、出火したりする事故が2017年度までの5年間に582件あったと調査結果を発表した。
2013年度に70件だった事故は、2017年度には175件に急増している。7割近くで火災が発生しており、製品機構は注意を呼び掛けている。
事故の内訳は、
携帯型充電器が150件、
ノートパソコンが142件、
スマートフォンが79件、
電動アシスト自転車が32件
などとなっている。
582件のうち製品の不具合によるものが368件(63%)で、その中の209件がリコール対象製品だった。
製品機構は、製品の回収や交換が適切に行われていれば防げたケースも多いと指摘している。
以上。

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リコールされた分は確実に交換もしくは改修してもらうこと。
使わなくなった分や古い分は確実に廃棄すること。
特に、メーカー正規品や大手メーカー製でなければ、火災発生確率が高くなる。
先般は、DIYでお客から回収したコイン型リチウム電池を入れた箱から出火する火災事故も発生もしていた。家庭で発生しない保証はない。
リチウム二次電池(リチウム蓄電池)は、携帯電話類やPC類に加え、家電品、子供のおもちゃなどに多用され急増しており、火災リスクを拡散させていることになる。
所有者個々が取り扱いを厳密に行うことが必要だ。

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[ 2019年1月24日 ]

 

 

 

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