アイコン 中国・長春市の万達プラザビルで20回以上爆発 死傷者も 刑事事件として捜査 吉林省

 

 

中国北東部吉林省長春にある31階建の高層ビルで25日、数度の爆発があり、1人が死亡、1人が負傷したとAFPが報じている。当局は刑事事件として捜査を開始しているという。
(SNS映像では至るところで爆発が発生している)

長春市が、ソーシャルメディア上で発表したところによると、高層ビル「万達広場(Wanda Plaza/マンション)」で、25日午後3時13分(日本時間午後4時13分)ごろ、最初の爆発が発生。消防当局に対し、ビルの地下駐車場で車1台が爆発したとの通報があったという。
その3分後、同ビルの30階にある事務所で2度目の爆発が起きた。
当初の発表では、この2度目の爆発で1人が死亡したと報じられていた。負傷者がけがをした場所は不明。

国営紙・北京青年報は、爆発音は20回以上聞こえ、ビル周辺の建物からも人々が避難したという複数の目撃証言を報じている。
ソーシャルメディアに投稿された映像には、交通量が多い道路が煙に覆われ、人々が逃げる様子や、高層ビルの上階で爆発が起きる様子が捉えられている。ただAFPでは、映像の信ぴょう性を独自検証するには至っていない。

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以上、
SNSによる爆発現場映像
https://www.youtube.com/watch?v=WymYO9JaS5w

中国は監視国家、共産党員が8千万人いるとされ、地域小単位で情報密告員もおり、公安警察もウジャウジャいる。
中国で使用される携帯電話はすべて当局の監視下にあり、通話やメールどころか、位置情報まで監視されている。
また、AIとデータセンターとリンクさせた画像認識監視カメラを街中に設置しており、すでに犯罪者の検挙に大いに役立っているという。
しかし、実際は反習近平派の撲滅、卵さえ潰す徹底した監視が行われている。人身売買、臓器の密売組織など、監視カメラを使えば、いつでも捕まえられると見られるが、そうした監視より、反体制派や政治犯などに監視を絞っている。5Gになればさらに監視体制を進化させるものと見られる。
中国では当局が一方的に拘束しており、拘束した人物たちに対して、全員、チップが埋め込まれる可能性すらある。
それほど、習近平独裁政権は、反体制の動きに恐れおののいているということでもある。

中国共産党とアフガンのタリバンは提携しているともされ、イスラム過激派の中国西域への浸透を食い止めているともされる。
ただ、アフガンにはタリバンのほかISも進駐しており、これまでのように行かないが、そのためにも中国独裁政権は、何百万人も西域(新彊ウイグル地区/イスラム教徒)の住民を拘束し、収容所に入れ、血ナマコになって改宗させようとしている。
中国の歴史からして、100年単位で見れば、漢族支配は続かず、また分裂するのは必至。それが中国の宿命。

今回の爆破事件は、監視国家であり、場所も中国東北部の吉林省、ウイグル族は顔も中国漢民族とは異なるため、一部、地下に潜ったウイグル過激派の仕業とは考えられず、単なる何かの不満分子の犯行が濃厚だろう。
それにしても大量の爆薬が使用されたようだ。
何でもありの中国・爆薬は農薬でも製造できる。また、爆竹は正月恒例のもの、爆竹から火薬も簡単に手に入れられ、釜に入れ爆発させたら威力も増す。米国のマラソン大会で発生した爆発事件も電気釜が利用されていた。
万達も大変だぁ。習近平から睨まれ、銀行からの切り替え融資がこれまでどおりできなくされ、実質倒産させられたも同然となっている。
産業優先策で環境汚染はひどく、中国各地に汚染した地下水による「がん村」が山ほどあり、当然、習近平独裁政権に対する不満分子も山のようにいる。
 

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[ 2019年1月26日 ]

 

 

 

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