アイコン KDDI カブドットコム証券株50%未満取得へ 業務提携

 

 

カブドットコム証券の斎藤正勝社長は29日、東京都内で開いた2018年4~12月期の決算記者会見で、同社株の取得を検討しているKDDI(au)との提携について「証券業を大衆化できるのが利点とし、顧客基盤が大きい」と述べ、新たな客層の取り込みに期待感を示した。出資比率は50%未満にとどまるとの見通しも明らかにした。

収益の拡大に向けて金融機関が異業種と連携する動きが広がる中、斎藤社長は「生活サービスを提供する企業から証券サービスを届けるには(親会社の)三菱UFJフィナンシャル・グループと組むだけでは難しい」と指摘した。

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同社は、三菱UFJ証券ホールディングスが52.96%、三菱UFJ銀行が6.31%保有している。

新株を発行するのか、発行した場合、三菱UFJ証券は過半数を大きく割り込むことになる。それとも三菱UFJ証券が株をKDDIに譲渡し、親会社交代になるのかは不明。

 

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[ 2019年1月30日 ]

 

 

 

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