アイコン 20人を透析治療させなかった公立福生病院の経営者は加藤育男福生市長

 

 

福生病院では担当医師が、人工透析患者は皆『終末期』だと判定付け、医療行政の歪みから、率先して患者に透析治療中止を推め、透析を止めさせていた。

以前、透析者を経理事務で採用、2日に1回、交通時間も含め4時間あまり、透析に行っていた中年女性がいたが、健常者と同じで、まったく仕事にも差し支えなかった。

腎臓病患者の40代女性が、人工透析治療を中止し、死亡していた東京都福生市の公立福生病院(院長:松山健医師)で、2013年以降、ほかに患者約20人が透析治療をしなかったことが分かった。
このうち死亡した患者も複数いるとみられる。

東京都は、死亡に至る経緯や透析中止などに関する日本透析医学会の提言に照らして適切だったかどうかなどを調べている。

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<透析しない選択肢を奨める>・・・医師が追い込んだ・・・
東京都などによると、福生病院の医師と腎臓病患者149人が人工透析治療を始めるかどうかを相談し、その際、医師が透析をしない選択肢も示した。
約20人の患者がそれを選び、複数が死亡したとみられるという。

これとは別に、透析治療を受けていた30代と50代の男性患者2人が福生病院の医師と相談し、透析を中止したケースもあったという。
そのうち50代の患者はその後死亡したという情報もあり、東京都が事実関係を確認している。

東京都や病院関係者によると、昨年8月、別の医療機関で透析治療を受けていた40代女性から相談を受けた福生病院の医師が、女性の同意の上で透析を中止。女性が1週間後に死亡したことが分かっている。中止の直前になり、再開を希望したとも看護にあたっていた夫はNHKの取材に話している。

透析中止について、日本透析医学会は、「患者の状態が極めて悪いなどの場合に限って検討できる」とする提言をまとめており、都や学会が同病院の対応について調べている。

福生病院は、福生市、羽村市、瑞穂町でつくる福生病院組合が運営。組合管理者の加藤育男・福生市長は8日の市議会特別委員会に先立ち、40代女性が死亡した件について病院長から報告があり、「患者や家族に丁寧に説明し、きちんとコミュニケーションをとっている」との説明を受けたことを明らかにした。
以上、
政治家の市長の加藤育男氏の発言がすべてを物語っている。亡くなった患者の夫が、NHKの取材に対し、克明に話している。コミュニケーションが取れていたら、そんな話をするわけがない。

国を揚げた鳴り物入りで開業した高度専門医療機関、神戸国際フロンティアメディカルセンター(KIFMEC/当問題で閉鎖)で、2014年11月設立のKIFMECで、翌月から2015年3月までに生体肝移植手術を受けた患者7人中4人が手術後1ヶ月以内に亡くなった。
国内の生体肝移植手術1年後の生存率85%と比べて著しく低い。インドネシアでも施術し死亡させていた。しかし、執刀責任者の田中紘一医師(院長/昔は生体肝移植手術で神の手と呼ばれた人物)に対する刑事責任は何も問われない、今の日本の医療現場には司法制度も含めて問題が山積している。

ただ、意外にも小さな病院や医院に対しては、医療過失事故について、刑事責任を強く追及している。
一方、国立や大学病院・大病院では、担当医師たちが何も刑事責任を追及されないどころか、病院そのものの隠蔽までまかり通り、週刊誌のネタにならない限り表面化することもない。

また、患者側や遺族が、行政や学会の意向で、医師の過失を立証することを異常に困難にさせている。
いろんな病院に異常な医師が山ほどいる。評判は嘘つかない。

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[ 2019年3月 8日 ]

 

 

 

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