スズキとトヨタ 業務提携から資本提携に 完全自動運転車開発へ向け
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トヨタ自動車とスズキが資本提携することが28日、明らかになった。両社は2017年2月に業務提携で合意し、ハイブリッド車(HV)などの分野で協力してきたが、関係を強化する。
具体的には、トヨタはスズキの株式の5%程度を960億円で取得する一方、スズキも480億円を投じてトヨタの株式を取得する。
背景には、次世代のAI完全自動運転車に向けた技術開発、強化され続ける排ガス規制、対応するには膨大なコストがかかり、スズキとしてトヨタグループと開発を共同することで経営負担を大幅に減らすことができる。
スズキとトヨタはすでに業務提携しており、スズキが圧倒的な強さを持つインド市場で、両社は販売車両を相互補完して販売展開することで合意している。
[ 2019年8月28日 ]