アイコン 米トランプは日本に北朝鮮への賠償金を支払わせようとしている

 

 

日本は韓国に対して、朝鮮半島の全部に対して賠償金を支払った。
植民地が開放されたといって賠償金を支払った国が、かつて欧米列強のどこの国にあろうか。当時の米国により支払わせられたというのが正解だ。支払ったら過去を清算するのが当然だろうが、韓国の場合は、反日姿勢を逆に強めているのが実情だ。それは「反日」を常に政治に利用しているからにほかならない。

安倍首相は「北朝鮮に拘束されていた米国人3人の解放は大きな成果」とし「これは北朝鮮の前向きな姿勢として歓迎する」と述べた。また、トランプ大統領から前日訪朝したポンペオ米国務長官と北朝鮮側の接触内容についても説明を聞いたと伝えた。
日本政府は、トランプ大統領が安倍首相に「日本はビッグプレーヤー」と述べたという点を追加で公開した。
西村康稔官房副長官は「トランプ大統領は、北朝鮮問題において日本が果たすべき役割の重要性を十分に認識していて、今後も引き続き緊密に連携していきたいという趣旨の発言があった」とした。そんなことを言うのならば、同盟国で唯一経済制裁したのは何ゆえか問いたい。
日本から北朝鮮復興の金を引き出す算段しか思えないのは筆者だけだろうか。

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ポンペオ米国務長官は、北朝鮮が完全非核化とICBMを廃棄した場合、「韓国並みの繁栄を保証する」と述べている。
 韓国と北朝鮮は同じ民族、韓国がおいしいところだけ取り、喉もと過ぎれば、対日批判の雨あられ、これでは日本政府は、日本国民は達っせない。

 そんな韓国にへきへきして何年が経過したのだろうか。2003年に盧武鉉が韓国政権に登場してからすでに15年、関係は悪化したままだ。
日本はスワップなどで関係改善をはかろうとしたが、それもいつものとおり利用するだけ利用、反日批判を繰り返した挙句、韓国側から更新も望まず0となった。
2015年12月慰安婦合意を受け、2016年12月韓国の申し入れでスワップの協議に入ったが、そうしたさなか、日本大使館前の慰安婦像の撤去どころか、釜山の日本領事館前に慰安婦像を設置させ、怒った日本政府は当然だが協議を中断した。

日中スワップ締結への動きで、韓国政府は日本とスワップを再度協議しようとしているが、国際条約の遵守が前提だ。
国際条約違反:対馬仏像の拉致、日本大使館・領事館前の慰安婦像および徴用工像の設置。
「親日」というだけで罰せられる現在の韓国政治にあり、日本は何を期待できようか。

ポンペイオの発言といい、トランプのビッグプレーヤーの発言といい、日本の「賠償金」を依拠したもののようだ。
韓国のマスコミも朝鮮半島の平和は米国が、経済復興は韓国と日本からの資金がと掲載している。
しかし、すでに日本は北朝鮮分も韓国に支払っており、北朝鮮分は韓国が支払うべきできないのか。

「反日」を政治の拠り所にするゲスな韓国の政治体制に迎合するようなことは、日本の政治家は日本国民に対しても許されるものでもなかろう。
北朝鮮が和平に至れば、試される安倍首相でもある。
次を考えているトランプは、日本をおだてたらすぐ乗ってくると思い込んでいるようだ。
小泉が調子よく行った2002年9月17日の日朝平壌宣言(賠償を謳った)にしても、すでに時効となっている(小泉は拉致という犯罪を犯罪として扱わなかった。10月に拉致被害者5人を帰国させるための小泉の短絡的な内容の宣言となっている)。
北朝鮮にしても現在、拉致問題は終了し解決済みという立場を明確にしている。当然、賠償金と交換条件にするためであろう。

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[ 2018年5月14日 ]

 

 

 

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