アイコン 任天堂4~6月決算 営利▲10.2%減 スイッチ好調、3DSピークアウト 新製品ライト期待

 

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任天堂が30日発表した2019年4~6月期連結決算は、営業利益が前年同期比▲10.2%減だった。主力の家庭用ゲーム機「ニンテンドースイッチ」やソフト販売は伸びたが、コストも増えた。為替差損の発生が響き、純利益は45.7%減少した。20年3月期(今期)の連結業績予想は従来のまま据え置いた。売上高は2.4%増の1721億円、純利益は▲45.7%減の166億円となった。

円高ドル安、円高ユーロ安に伴う為替差損が▲120億円発生したことなどにより、利益が押し下げられた。

ニンテンドースイッチの販売台数は13.2%増の213万台、スイッチ向けソフトの販売本数は25.9%増の2262万本だった。

一方ピークアウトしている、携帯型ゲーム機「ニンテンドー3DS」の販売は▲44.9%減の20万台、3DS向けソフトの販売は▲49.7%減の148万本、新型switchへ移行していくものと思われる。
 
9月20日にはニンテンドースイッチの携帯専用機「ニンテンドースイッチライト」を発売する予定で、今期のニンテンドースイッチの販売は1800万台を計画している。

 

任天堂 第1四半期 日本方式
連結/百万円
売上高
営業利益
←率
税前利益
株主利益
19/3期Q1
168,157
30,535
18.2%
43,866
30,600
20/3期Q1
172,111
27,428
15.9%
22,232
16,604
20Q1/19Q1比
2.4%
-10.2%
 
-49.3%
-45.7%
20/3期予想
1,250,000
260,000
20.8%
260,000
180,000
20予/19期比
 4.1%
 4.1%
 
 -6.3%
 -7.2%
19/3
1,200,560
249,701
20.8%
277,355
194,009
18/3
1,055,682
177,557
16.8%
199,356
139,590
17/3
489,095
29,362
6.0%
50,364
102,574
 

[ 2019年7月31日 ]

 

 

 

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