アイコン 29日午前の値下がり 半導体関連企業などの業績悪化が影響

 

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29日の東証、株価は値下がり。

本格的に始まった決算発表を受けて、業績が悪化した半導体関連などに売り注文が出ている。

日経平均株価、午前の終値は、先週末の終値より▲119円95銭安の2万1538円20銭と円高・輸出企業の業績悪化にもかかわらず、まだ、2万1千円台をキープしている(金余り現象のなせる業か)。

東証株価指数=トピックスは、7.02ポイント下がって1564.50p。

午前の出来高は、4億5415万株。

市場関係者は「先週までに発表された決算で、業績が悪化した半導体や設備投資関連などの銘柄に売り注文が出ているほか、きょうの外国為替市場で若干、円高ドル安が進んでいることも輸出関連などの売り注文につながっている」としている。

<半導体・電子部品等の29日の午前終値>

東京エレクトロン、半導体製造装置、18,090円、▲1.16%の210円下げ

キーエンス、センサー、62,290円、▲4.23%の2,750円下げ

ファナック、NC工作機用制御装置、19,300円、▲1.4%の285円下げ

京セラ、電子製品、6,904円、▲2.71%の192円下げ

村田製作所、電子部品、4,740円、▲2.67%の130円下げ

トクヤマ、半導体向け中間材など、2,630円、▲6.57%の185円下げ

アドバンテスト、半導体製造検査機器、4,150円、▲0.12%の5円下げ

ステラケミファ、フッ化水素など、2,892円、1.12%の32円上げ

 

[ 2019年7月29日 ]

 

 

 

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