アイコン 中国政府 武漢市の新コロナ死者数1290人増加修正 


新型コロナウイルスの感染拡大が最初に起こった中国湖北省武漢市の当局は17日、同市の累計死者数が公表より1290人多かったと発表した。
新華社電によると、感染拡大初期に医療機関の収容能力が不足し、「報告の遅れや漏れ、誤報があった」と認めた。過少報告を訂正し、死者数を3869人とした。武漢市の感染者数も325人増の5万333人に訂正した。
すでに終息過程にあり、余裕から情報コントロールの中身を見直したのだろう。

中国国内の感染者や死者の数をめぐっては国際社会から「過少」との疑念が絶えず、訂正を余儀なくされたとみられる。
政府の情報開示の遅れが世界中の感染拡大につながったとの批判も出る中、過少報告を認めたことで、内外の疑念がさらに高まることが予想される。
 武漢市当局は訂正発表の中で、「ある患者は入院治療を受けられず、自宅内で亡くなった」などと言及。
自宅内での死者は累計に含まれていなかったことを認めた。市は3月下旬に調査チームを設置し、医療機関や葬儀場などを当たって病人や死者の再調査を行ったとしている。
以上、
BCGの効果の有無は、接種している国とそうでない欧米とは明らかに感染者数も死亡者数も異なっている(当HPでは先般、双方上位13ヶ国ずつでの比較から明らかにしている。)。

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ただ、実際は、こんなものではない。火葬場は24時間フル稼動、家庭内感染により多くが死亡したものの、病院パニックで病院へは搬送されず、検査も受けられず死亡し、即日焼却処分されている。実際は5倍以上との現地SNSもあった。新コロナでは容態が急悪化することも知られている。
当然、検査していないことからこうした死者は今回の修正にも入っていない。ただ、こうした大規模修正は、致死率の問題があり、過小報告し、中国子飼いのWHOから発信され続けた。
武漢の医師は、感染ルートは家庭内感染が8割だったと報告している。

日本も年を平均して毎日360人あまりが肺炎で亡くなっているが、感染の有無は検査していないことから新コロナに感染していたかどうかは不明、闇の中。

韓国では、高齢者用ハンセラン療養病院で院内感染が当局の病院一斉検査の過程で発覚、94人が感染していた。当病院では直近22人が死亡していたが、担当医師は肺炎と死亡診断し、検査はまったくしていなかった。当然、感染死亡者には入っていない。

米国では老健施設の大規模感染があちこちで発生している。日本も病院や老健施設や障がい者施設のあちこちで発生しており、こうした施設の来客・新規患者の受け入れは最大限の注意が必要、病院の場合、当然、入院棟への見舞いや関連業者の出入りは完全に遮断・禁止すべきだ。

お願い・要請の生温い緊急事態宣言より、外出禁止令の非常事態宣言が必要。日本のやり方はいつまでもいつまでもグータラグータラを続けることになり、挙句、収拾も付かなくなる可能性もある。
金を持っている大手企業は実質、非常事態経営にすでに移行している。

米国では遺体処理ができないほどパニックになっており、放置しているところもあるという。

17日14時現在(日本時間)
世界の感染者数は、2,183,692人
死亡者数は146,870人、
回復者数は552,743人
うちアメリカの感染者数は678,144人
死亡者数は34,641人
回復者数は57,844人
うちNY州の感染者数は226,198人(人口1,937万人)、
死亡者数は16,106人
隣接のニュージャージー州の感染者数は75,317人(人口879万人)。
隣接のマサチューセッツ州の感染者数は32,181人(人口654万人)。

 

[ 2020年4月17日 ]

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