アイコン 追報:湯原国際観光ホテル「菊之湯」の(有)トラベルシリウス(岡山)/民事再生手続開始決定 新型コロナ関連倒産


既報。旅館・観光ホテル運営の(有)トラベルシリウス(所在地:岡山県真庭市湯原温泉*** )は4月24日、岡山地裁において再生手続きの開始決定を受けました。

申請時の負債総額は約3.5億円。

同社は昭和53年創業のホテル・旅館のの運営業者。ゆばらの宿「米屋」、湯原国際観光ホテル「菊之湯」および旅館「菊乃家」、湯原の別荘「La Villa di YUBARA」、1棟貸ゲストハウス「4LinesSpace」、「国民宿舎グリーンスコーレせきがね」を運営するほか、真庭市の指定管理者として「ホテル蒜山ヒルズ」や「蒜山青少年研修センター」などの管理運営も手がけ、平成27年8月期には約8億5千万円の売上高を計上していた。

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しかし、消費不況の浸透、消費税増税で更なる客の減少、インバウンド効果は限られ、令和元年期には6億円台に売上高が減少、今年2月からは新コロナの影響を受け、予約客の大量キャンセルなどにより集客不足が続き、資金繰りに行き詰まり、財務体質の改善を図り再起するため今回の処置となった。

なお、民事再生申請のため、営業は継続して行われている。詳しくは同社関係のホテルへ連絡を。

 

再生債権の届出期間は令和2年6月19日まで、再生債権の一般調査期間は令和2年7月17日から令和2年7月31日まで。

事件番号は令和2年(再)第1号となっています。

 

既報記事
湯原国際観光ホテル「菊之湯」の(有)トラベルシリウス(岡山)/民事再生申請 新型コロナ関連倒産

 

 


 

[ 2020年5月13日 ]
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