アイコン 追報:明治創業の(株)原屋(金沢)/破産手続き開始決定 新型コロナ関連倒産


既報。老舗鮮魚仲卸の(株)原屋(所在地:金沢市西念4丁目*** )は5月19日、金沢地裁において破産手続きの開始決定を受けました。

停止時の負債額は約5億円。

同社は明治40年創業の鮮魚仲卸業者。以前は小売店・スーパー・旅館ホテル・食品加工業者など幅広く顧客を有し50億円近い売上高を計上していた。

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しかし、バブル崩壊で不況が続き、アベノミクスで企業経営は百花繚乱のなか、企業の経費節減は継続され、国民の消費不況は続く中、消費税増税で更なる消費不振。不漁で仕入価格は上昇、販売価格は消費不振で低迷し採算性を悪化させ、最近は15億円前後まで売上高を落としていた。新幹線開業で少しは持ち直していた売上高も今回の新コロナにより観光客も激減、借入金も大きく事業継続を断念した。

破産管財人には、森岡真一弁護士が選任されているとのこと。

財産状況報告集会・一般調査・廃止意見聴取・計算報告の期日は令和2年10月9日午前10時。

事件番号は令和2年(フ)第81号となっています。

 

既報記事
明治創業の(株)原屋(石川)/事業停止 新型コロナ関連倒産

 

 



 

[ 2020年5月28日 ]
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