アイコン 時代遅れの日本郵政の先を行く中国郵政 NFCタグ搭載切手


中国郵政は26日、中国で初めてNFCタグを搭載した「第40回全国最優秀切手選定記念」特別切手シートを発行した。
この切手は従来からの印刷技術にNFCタグを搭載させており、切手コレクターは中国郵政アプリを通じて、タグの内容を読み取ることができる。
この切手シートには、超薄型のNFCタグが搭載されており、切手のコード番号、ホログラムシークレットコードとそれぞれ対応しており、切手コレクターは唯一無二の記念切手を手にすることができる。

また、中国郵政アプリをインストールして、NFC機能を備えているスマホを切手シートの「40」の文字に近づけると、その切手独自のIDタグを読み取り、切手シートナンバーや最優秀切手選定記念切手シートのH5などのコンテンツを読み取ることができるなど、従来からの切手を楽しむ体験だけでなく、切手のデジタル情報を手軽に鑑賞できるという機能を追加している。

切手印刷チームは、長期間にわたる研究と専門技術のブレークスルーを経て、多層紙複合化技術やレーザー穴あけ技術を導入し、紙製の切手という属性を完全に保ちながら、印刷技術においてタグの保護を可能にした。

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中国郵政の関係責任者は、「NFCタグ搭載切手はインターネットや最先端テクノロジー、従来からの切手を有機的に結合させている。ハイレベルの偽造防止技術を体現しているだけでなく、偽造防止・トレーサビリティや情報化の応用の面でのニーズも満たしており、中国郵政の切手発行において、極めて大きい革新であり、世界における切手の発行と印刷においてもトップクラス入りを果たしたと言えるだろう」とした。

NFCタグとは「近距離無線通信」のことで、通信距離が短い高周波無線通信技術の一種。電子機器間での非接触式近距離データ伝送やデータ交換を実現し、通信エリアが短く、スピーディに、低消費電力で通信できるといった特徴を備えている。
NFC技術は商品の偽造防止や新小売電子タグ、スマート食器トレーといった様々な領域で幅広く応用されている。
以上、新華社

日本では、SuicaやPASMOなどのICカードに使われているFeliCaのNFCタグ。
日本郵政は、保険分野では担当社長が功名心から強力なノルマを課し結果不正の山、新コロナでも職員の不正補助金取得、今回の貯金不正引き出し事件でも情報が中央にそのつど上がらず、中央が調べない限りわからない新コロナの感染者数がわからない厚労省システムと同じ様。
問題の山に翻弄され、現行の郵便システムをさらに進化させることなどまったく考えも余裕もないだろう。

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[ 2020年9月28日 ]

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