アイコン 河野太郎大臣 NO.2の右上大臣に昇格 左上大臣には麻生副総理 麻生派の2人


16日の菅内閣発足を受け、衆参両院本会議場の閣僚席(ひな壇)の席次が決まった。議員席から見て中央にある演壇左側に菅義偉首相が座り、№2とされる演壇右側には麻生派の河野太郎行政改革担当相が座ることになった。

左隣には麻生派の領袖、麻生太郎副総理兼財務相、次いで茂木敏充外相(竹下派)、加藤勝信官房長官(竹下派)が順に並ぶ。

首相官邸の閣僚応接室の席次は、首相から見て左側に麻生氏、右隣に茂木氏(竹下派)が座る。

以上、

 

麻生氏は、福岡で喧嘩が耐えない二階派を内閣では押さえ込むことに成功した。二階外しの細野・竹下・麻生派領袖3者だけの二階派への牽制球記者会見が奏功している。

安倍首相3選で一番目に口火を切った二階氏は、その論功褒章により自民党の幹事長に就任、今回の菅内閣の誕生も一番目に口火を切り、その論功褒章に幹事長を継続することになった。

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福岡では麻生氏と常に激突する二階派の先兵隊長・懐刀の武田良太氏も二階氏が踏ん張り国家公安委員長から総務大臣に昇格させ、口ばかりの平沢勝栄議員も復興大臣として初入閣させることに成功している。

人気者の小泉進次郎議員は、政権が引き続き環境大臣としてとどめ、自由な発言を封殺、ただ、小泉議員自身は結婚してから金の玉を奥方に抜かれており、モーリシャスでの環境汚染対策では、3回に分け計20人ほどの係官をありきたりに送り込んだだけで、日本国民の人気はガタ落ちになっている。

フランスは宗主国(スペイン⇒フランス⇒イギリス⇒独立)でもないにもかかわらず、率先して油回収部隊を送り込み、その違いを見せ付け、小泉は人気もSEXYさもなくなり自らチン没させている。

一方、河野氏は思ったことをズバズバ発言し、それを実行にちゃんと移しており、新世代政治家として評価をこの上なく高めている。

河野氏は外相時代、華春瑩副報道局長とツーショット、華春瑩女史はその後しばらく表舞台に顔を出さず心配されたが、中国の日本重視策からか副報道局長に昇格、現場に復帰していた(現在は報紙媒体司・司長兼報道官=報道局長)。防衛相になっても中国に対しては言いたいことを言い、逆に中国からも評価されている。

イージスアショアは変則軌道の弾道ミサイルには対応できないとして白紙にしたのは前代未聞で圧巻だった。その費用をイージス艦の増強と強化改修、変則軌道弾道ミサイルに対応する迎撃は、衛星兵器を米国と共同開発することで決定、イージスアショア予算をそうした分野に投下するという。(中国としては結果、うれしい限りのはず/イージスアショアシステムを攻撃用に利用すれば中国の多くのミサイル陣地が射程圏に入る。ミサイル捕捉は青森車力と京都経ヶ岬の米軍のXバンドレーダーが担ってもいる)

米中バランス外交では、二階氏は中国との関係が深いが、新外相には安倍首相実弟の岸信夫(台湾と近い)が初入閣で防衛相になっており、中国はすかさず牽制球を投げている。

新コロナ防疫も大事だが経済も大事、経済も大事だが軍治も大事。日本の輸入業者の中国依存度は非常に高いのも現実。それでいて米国との貿易で稼ぐ日本、米国から注射されたら、言いなりになるか、寝込んでしまうのも日本の現実。


 

[ 2020年9月17日 ]

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