三菱自動車 国内最大600人リストラ 岡崎+水島など45歳以上管理職など対象
三菱自動車は、11月中旬から国内で500~600人規模の希望退職者を募集する。
7月に策定した中期経営計画で固定費を2割以上削減する方針を示しており、2022年度までの経営計画では、希望退職や再配置、新卒の採用抑制などで人件費を削減する方針を掲げ、財務体質の改善を図る計画。
新コロナ感染拡大による新車販売の不振が深刻で2021年3期は▲3600億円の純損失を計上する見通し。リストラにより構造改革を急ぐ。
希望退職は、本社や岡崎製作所(愛知県)、水島製作所(岡山県)などで働く45歳以上の管理職などの社員が対象。
以上、
売れるデザインの車造りをしなければいつまでたっても売れない。今や性能はどこも似たり寄ったり、デザインとユーティリティが勝負を分けている。EV先発組みでありながら、環境に煩い欧州や中国で展開しなければ売れない。それもダボハゼの韓国勢より限りなく安価に・・・。
リーダーがいない日産・三菱・ルノー連合、羅針盤役がいない。どこへ飛んでいってしまうのだろうか。巷では自動車革命が進んでいる、三菱にしろ、日産にしろ、強力なリーダーが求められている。トヨタの二番煎じの賞味期限切れの役者をCMに使う異常さ、日産おわったか。
①正規雇用者、⇒②低賃金の非正規雇用者導入(利益捻出)、⇒③契約社員切り(利益捻出)、⇒④正規雇用者さらに削減(利益捻出)、⇒次の段階で⑤聖域なき削減により技術劣化(赤血も出ず)⇒市場淘汰←・・・三菱グループの製造業全体の道程を進んでいる。
<三菱自動車の業績推移と今期予想>
スクロール→
連結/百万円 |
18/3期 |
19/3期 |
20/3期 |
21/3予 |
売上高 |
2,192,389 |
2,514,594 |
2,270,276 |
1,480,000 |
営業利益 |
98,201 |
111,815 |
12,788 |
-140,000 |
同率 |
4.48% |
4.45% |
0.56% |
|
経常利益 |
110,127 |
119,850 |
-3,843 |
-160,000 |
当期利益 |
107,619 |
132,871 |
-25,779 |
-360,000 |
総資産 |
1,655,299 |
2,010,309 |
1,938,123 |
|
自己資本 |
780,969 |
871,785 |
772,664 |
|
資本金 |
284,382 |
284,382 |
284,382 |
|
有利子負債 |
26,572 |
228,718 |
275,775 |
|
自己資本率 |
47.2% |
43.4% |
39.9% |
|