アイコン テキシア投資詐欺 被害450億円 詐欺容疑否認 セミナー式投資詐欺


投資コンサル会社「テキシアジャパンホールディングス」(本社:千葉市)を巡る詐欺事件で、詐欺と出資法違反の罪に問われた元会長、銅子正人被告(43)は9月30日に名古屋地裁で開かれた第2回公判で「だますつもりはなかった」と起訴内容を一部否認した。

公判は約1年3ヶ月ぶり。
被告は昨年7月2日の初公判で認否を留保した。
「争点を整理してから公判に入りたい」とする弁護側の請求が認められ、期日間整理が続いていた。
被告は、出資法違反罪については「間違いありません」と認めた。
検察側は冒頭陳述で「莫大な資産を持つ投資家を装い、現金を集めた」と主張し「『キング』などと呼ばれる被告は、同社の最高権力者だった」と指摘した。

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弁護側は、被告は同社前社長の男(59)に広告塔として利用され、投資家を装ったのは前社長の指示による演出だったと反論し、「経営実権はなく、詐欺罪については無罪」を主張した。

起訴状によると、被告は同社幹部9人と共謀、2016年7月~17年8月、岡山市内のマンションなどで配当金を支払うことを約束して、顧客8人から違法に計1億円を預かり、だまし取ったとしている。
被告は全国各地で投資セミナーを開催し、「高配当を得られる」と出資を募り、検察側によると、1万人以上から約450億円を集めたとされる。
被告と共謀したとされる前社長ら9人(暴力団員、投資詐欺担当の元警察官などなど)は、出資法違反の罪で起訴され、いずれも有罪判決が言い渡され確定している。
以上、

こうした連中は事前に金を沈めており、出所したら優雅な生活を送る。
セミナー型投資詐欺は後を絶たないが、特殊詐欺同様、過去の動向から参加勧誘すればすぐ乗ってくるような人たちばかりの名簿が販売されており、具体的な対応のマニュアルもあり、演劇ができる人なら、いくらでも集団洗脳し人を騙せる。心理学に基づいており、近寄らないことしか対策はない。

こうした連中は出てくれば、手を変え品を変え再び詐欺をやる。厳罰が必要だが、司法制度が甘い判決しか出さない。
銅子正人被告は、
KINGと呼ばれミュージシャン(歌手)の顔、
田中正人の名で神社神主の顔
シンガポール帰りの投資家の顔
を持つ。

当然、政治家ともつながっている(元大臣クラス)。そのため、消費者庁は、被害者などから詐欺嫌疑情報を取得したとしても決して動かない。消費者庁はジャパンライフにも見られるように詐欺会社のための政府組織のようだ。

[ 2020年9月30日 ]

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