アイコン 中国 新コロナワクチンも一帯一路軍事覇権戦略の道具に


中国外交部(外務省)の汪文斌報道官は9月30日、一部メディアによる「中国の新型コロナウイルスワクチンの価格設定は、欧米製造のワクチンよりも明らかに高くなる」との報道に対し、「こうした見解には根拠がない。現在、各国のワクチンはいずれも研究開発の過程にあり、今後どのように価格を設定するかには、大きな不確定性がある。

中国にとって1つはっきりしていることは、私たちは必ずやワクチンを国際公共財として公平・合理的な価格で世界に提供するということだ。また私たちはさまざまな方法で発展途上国に優先的にワクチンを提供するつもりで、これには寄贈や無償支援という方法も含まれる」と述べたと新華社通信が報じた。
以上、

中国は既に海外含めて100万人以上にワクチンを接種させている。海外派遣の労働者に対してもワクチンを接種させ渡航させている。

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中国が大好きなWHO事務局長らによる、ワクチンが全世界に行き渡るように各国が資金を拠出して基金によりワクチンを購入し、世界で接種してもらう構想に154ヶ国が賛同しているが、中国は拠出も参加もせず、一帯一路の軍事戦略に基づき、ワクチンを提供するという。

そもそも、中南米で新コロナが急拡大したのは、一帯一路軍事戦略で借金の漬物にしている国々でもある。借金となる巨額インフラ工事を提供し、一方で中国による鉱山開発などでその一部を回収している国々ばかりだ。
パナマは第2運河開設で99年間施設を既に確保しており、新コロナもそうしたところから拡散され、手が付けられない状態に至っている。

悪く解釈すれば、借金の漬物国にし、さらに新コロナで身動き取れなくさせ、挙句、ワクチンを提供して中国の属国化を確定化させようとしている。


スクロール→

中南米の感染者数

2020

感染者数

死亡者数

人口/万人

929

累計

29日

3

Brazil

4,813,586

33,269

143962

21,293

5

Colombia

829,679

5,637

25,998

5,100

6

Peru

814,829

3,061

32,463

3,300

8

Argentina

751,001

14,392

16,937

4,529

12

Chile

462,991

1,691

12,741

1,915

27

Ecuador

137,047

1,298

11,355

1,770

28

Bolivia

135,311

418

7,965

1,171

34

Panama

112,595

742

2,372

433

35

Dominican

112,209

309

2,105

1,087

42

Guatemala

91,746

778

3,246

1,799

48

Honduras

76,900

561

2,353

994

52

Venezuela

75,122

759

628

2,841

 

世界

34,172,820

315,678

1,018,957

 

 

[ 2020年10月 2日 ]

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