アイコン トランプ大統領 追加経済刺激策交渉打ち切り 株価急落 選挙後へ


新コロナ感染中のトランプ大統領は、追加経済救済策を巡る下院との交渉で、民主党ペロシ下院議長の譲歩や協力が得られないとし、選挙後まで打ち切るよう指示した。6日のNY市場は期待感から、前日比で200ドル高く上昇していたが、当報道を受けダウ平均株価は急落し▲375ドル安。高低600ドルの幅で下落した。

米10年債利回りは0.79%近くから0.73%まで急低下した。

NY外為市場でも、追加緩和期待後退によりリスク回避の円買いが優勢となり、対ドル円は105円65銭から105円50銭まで下落した後、持ち直し105円62銭。

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民主党のペロシ議長率いる下院も追加経済策を立案し、妥協の余地は高かったが、選挙戦終盤、大統領の新コロナ感染の大チョンボも生じ、どちらかが歩み寄りに嫌気が差したようだ。新コロナ感染者は倦怠感が付きまとい、トランプ氏は交渉にも倦怠感が生じた可能性もある。

6日のNYダウ平均の終値は前日比375.88円安の27,772.76ドル
高値は28,354.48ドル、
安値は27,728.03ドルだった。
対ドル円の米市場の終値は105.62円
WTI原油先物価格は0.90ドル上昇し40.12ドルとトランプ・コロナ感染ショックの急落から再び40ドル台に乗せてきていたが、株安に若干下げ前日比0.64ドル高の39.88ドル。

ビットコインは7日06時12分現在、前日比▲24,944円安の1,116,101円で取引されている。

 


 

[ 2020年10月 7日 ]

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