アイコン 米韓安保協議会後の記者会見・米キャンセル 韓国高官たちにオロオロの米政権

 

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米国は現在の文政権の米韓安保関係者の多くと会い、米韓同盟を再確認したいようだが、そんな人物は誰一人文政権には存在しないことを再確認させられているようだ。

ここ数ヶ月でも、新任の統一部長官とハリス駐韓米大使との、北朝鮮政策に対する言い合い、一連の駐米韓国大使の「(安保について)現在の韓国は選べる国」発言だけ見ても、異常な発言が続いているが、集約されるのは、9月23日の文在寅大統領の北の核廃絶に一切触れず、南北終戦宣言の国際社会への協力要請演説ではないだろうか。

国際社会と文政権には大きなズレがあり、文政権の誰が発言してもすべては文大統領の演説に沿うものであり、また、文大統領以上に、現在のまま北朝鮮との関係改善を図りたい高官たちの発言となっている。
それをいちいち確かめて米政権はどうしたいのだろうか。

対米・対北朝鮮対応の文政権の要人たち
1、文在寅大統領(盧武鉉政権の大番頭/盧武鉉弾劾時政権に復帰即解決・豪腕)
2、青瓦台国家安保室長(徐薫/盧武鉉政権の国家情報院の対北朝鮮戦略室長)、
3、統一部長官(李仁栄/ともに民主党院内代表/北朝鮮心酔派の全大協初代議長)、
4、国防部長官(徐旭/陸軍参謀議長/3段飛び就任)、
5、青瓦台国家情報委員長(朴智元/金大中時代からの北朝鮮人脈により就任)、
6、外交部長官(康京和/お飾りで暇人、だが青瓦台の脚本どおりに動く)、
7、外交部、駐米大使(李スヒョク/元々外交官だが文政権から見初められ豹変)
8、論外、文正仁大統領外交・安保特別補佐官、米国を脅し続けている人物、「米国と決裂したら、中国の核の傘に入ればいい」という単細胞の北朝鮮派・・・2019年6月、文在寅氏は何を考えたのか、北朝鮮政策で対米批判を繰り返していた文正仁を米大使に任命しようとしたが、米政権から受け入れを拒否され、変わって李スヒョクが大使候補になり、米国はなかなか受け入れを承認しなかったが、同盟国でもあり、2人も断ることができず李スヒョクを大使として認可した経緯がある。李スヒョクの言動からしてバックに文正仁がいるようでならない。

特に、李スヒョク大使と李仁栄統一部長官は、その対米強硬発言で競い合っている。
現在、徐薫国家安保室長も訪米しており、徐旭国防部長官も米国にいるが、徐薫氏はこれまで国家情報委員長として米韓・南北会談などの参加メンバーで米国側も心得ている。

徐旭氏は、陸軍から3段飛びで長官になっており、鄭景斗前長官同様、文在寅を天主と崇め青瓦台の手のひらで踊らされる運命にある。すでに「戦作権の米軍からの返還は、いつでもできる韓国軍の態勢にある」と発言し、文氏が在任中に返還させたい戦作権に対してヨイショしている。

第52回米韓安保協議会(SCM)が10月14日開催され、徐旭氏とエスパー米国防長官らが出席、しかし、その後の記者会見が突然キャンセルとなった。
徐旭長官が、何を議案に持ち出したか不明だが、米国側がキャンセルを申し入れた。
議案は、
①朝鮮半島の安保情勢に対する評価および政策面での協力、
②条件に基づいた戦時作戦統制権移管の推進、
③連合防衛体制の強化
の3議案内で意見が衝突したのか、徐旭長官が予定外のほかの議案を持ち出し衝突したのか、米側は不快感を示すため、異例の共同記者会見をキャンセルしたものと推量されている。

文大統領は残り任期も約1年半、核・ミサイル実験をやるだけやって満足した北の金正恩が2018年1月はじめ、突如、冬季五輪の平昌参加意向を示し、南北融和政策に乗り出し、板門店では随喜の涙を流し抱き合った文在寅氏、
しかし、2019年2月28日の米朝首脳ハノイ会談が決裂し、北朝鮮は、事前情報で合意間違いなしと伝えていた韓国に対して激怒、取り仕切っていた妹の金与正も含めチームが処分され、1年あまり経ち、やっと復帰、金与正は文政権に激怒したまま、今年6月16日、韓国が建設した南北合同連絡事務所がある開城工業団地の管理棟を爆破、世界を震撼させた。

それでも文在寅氏は、腫れ物にも触るように北朝鮮に接し続け、北朝鮮側からの亡命希望者2人を極秘に強制送還、先般は北朝鮮側に漂流した韓国民間人が海上で銃殺され燃やされても、残りの任期で再び金正恩と抱擁したい一心で、国連演説で北制裁の原因になっている核廃棄には一切触れず、国際社会の情に訴えかけ終戦宣言への協力を求めた。

文在寅氏は、爆破事件により、安保担当部門をより北朝鮮派に刷新、その結果、北朝鮮政策について米政権と意見が衝突する場面がこれまで以上に多くなってきている。

米政権はこうした文政権に愚かにもまともに相手にし、いちいち反論、韓国の10言って3を取る北朝鮮政策の営業作戦にまんまと引っかかっている。

ポンペオ国務長官は、元々CIA長官で、トランプ大統領へのゴマすり男として知られる人物、
ビーガン副長官は、韓国に煽てられたらすぐ乗ってしまうタイプ、
(太った豚は思考回路が緩慢、痩せた・・になれと誰かさんが言った)
アジア太平洋担当のマーク・リッパート国務次官補は、韓国大使時代の2015年3月、民和協主催の朝食会に出席し、前科者の反日団体の政治犯に襲撃され、顔などを切られ80針縫ったものの、文句の一言も言わない北京語も話すお人よし。
こんなんでは、韓国の北朝鮮無条件統一派の高官たちに対応できるわけがない。
北朝鮮問題で対応する大統領はじめ高官たちは全員が、金正恩の代理人とみなせる人物ばかりだ。・・・それなりの対応が必要だ。

[ 2020年10月16日 ]

 

 

 

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