アイコン 中国が国連を支配する時代が近づいている 借金の漬物国続出


中国は開発途上国に対して、ワイロを餌に近づき、相手国の財政力に関係なくインフラ投資を行い、借金の漬物国にする戦略により、政治的に相手国を従属させる世界戦略=一帯一路覇権戦略を講じている。

香港問題での国連人権委では、内政干渉だとする中国支持国が53ヶ国もあった。
国連加盟196ヶ国、残り40ヶ国を借金の漬物国にすれば、世界は中国のものとなる。
しかも、中国はアフリカの飢餓国の飢餓救済よりインフラ投資を優先、工事には資材から工夫まで中国から運び込み、現地へ金を落とさず、借金だけを残す手法をとり、現地への経済波及効果も限られ、完成すれば借金管理とインフラ施設の管理を目的とした人材派遣によりその後の支配を大使館とともに確実なものとしている。

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また、資源国に対しては、採掘権も利用し資源開発も中国から資材・工夫を送り込み、その原油や鉱物資源を輸入することでインフラ投資の返済に充当させると共に、資源の独占を図る動きも強い。
民主国家も所詮は金が支配する世の中、何が正解かは分からないが、一党独裁の中国共産党政権の中国のような国民をAI監視カメラ4億台で監視し、従順化させるため何百万人も強制収容所に入れ改宗させなければ政権を維持することができない国も異常だとしか言いようがない。

昔、中国が周辺国を属国や朝貢国にして間接支配した時代の現代版が、現在、手法を変え、当時の武器=武力を金=権力に変え、世界各国を間接支配する中国の動きではないだろうか。
一帯一路軍事覇権戦略はそうした昔ながらの唯一無二の中華思想に基づく世界支配のようだ。結果、現在すでにそうなってしまってきている。

借金の漬物国になりながらインフラ投資で経済成長を遂げる国々をうらやましがり、中国へインフラ投資をしてくれと行列を作る。西欧の国々さえ同じだ。
その一帯一路経済戦略に加盟している国は164ヶ国に達している。こうした国々が借金の漬物国であるとともに候補の国々でもある。南太平洋の楽園の国のほとんどがすでに中国に対して尻尾を振っている。中南米・アフリカ・東南アジア・・・・

思想を政治的に利用するならば宗教とまったく同じ。ともに権力者が利用し、尖鋭化すればISに見られるように、耐えられない惨状をもたらす。時代の進化はあるものの、人の権力志向は変わらず、その欲望・支配は人の世の限界なのかもしれない。

その中国の富を築き上げさせたのは、すべてアメリカ合衆国のADR・ADSの中国の純国営企業に対する準用からであった。

インフラ投資・・・道路・鉄道・港湾・空港・通信・ダム等電源開発・新都市開発・・・
巨額借金・・・資源開発、港湾・空港の99年間借用による借金返済の軽減措置



 

[ 2020年11月 2日 ]

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