ウィーンで発砲事件 同時多発テロか 6ヶ所 1人死亡複数負傷
欧州オーストリアの首都ウィーンの中心部のレストランなどが集まる繁華街で2日午後8時頃、何者かが銃を発砲し、オーストリアの内相は、複数の人が死傷したとしたうえでテロとみて捜査していると明らかにした。また地元の警察は、6ヶ所で銃撃などが起きたことを発表した。
現場は、ウィーンを代表する観光地シュテファン大聖堂から500メートルほど離れた一帯とみられている。
容疑者は複数いると見られ、テロと見て捜査を始めた。現地ではユダヤ人のシュナゴーグ(ユダヤ教教会)が標的になった可能性も報道されている。
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ウィーンの警察は市内の6ヶ所で銃撃などがあり、1人が死亡したほか、警察官を含む複数がけがをしたとしている。
また、容疑者の1人は警察官によって射殺されたという。
地元のメディアは、15人が病院に運ばれたと伝えている。
現地の日本大使館によると、ウィーンには約2000人の日本人が在留しているがこの銃撃で、日本人がけがをしたという情報は今のところ入っていないという。
[ 2020年11月 4日 ]
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