アイコン トランプ米政権を怒らせるか 中国政府の香港民主派議員の資格剥奪


中国の野望は相手かまわず好き勝手な自己判断で行われ、いつか相手とぶつかってしまうことになる。
1国2制度と高らかに宣伝したのはどこの国。
英中協定違反でもあるが、最近の中国の国内外の覇権主義は度を越えている。北朝鮮より韓国より好戦的になってきている。台湾防空識別圏への中国攻撃機による台湾挑発は日に100回以上に達している。

新華社電によると、中国の全国人民代表大会(全人代=国会)常務委員会会議は11日、香港立法会(議会)の議員資格として中国や香港政府への忠誠心を求めることを決定した。香港独立を宣伝したり、外国勢力に香港への介入を求めたりすれば、議員資格を失うと明示した。

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当決定を受け、香港政府は即日、香港民主派議員4人の資格を剥奪した。

香港への統制を強める習近平指導部は、中国に批判的な香港の民主派議員を「忠誠心に欠ける」と見なして排除を進めるとみられる。
香港に「高度の自治」を約束した「一国二制度」の形骸化が一段と鮮明になった。
以上、

トランプ米大統領は、大統領選挙の敗北も認めず、投げやりになり、香港からすべて引き上げる可能性が高い。中国共産党習政権は、バイデンになっても米国は変わらないと評価したものと見られる。

ただ、そうした評価と措置は、中国制裁の交易環境を再考しようとするバイデンにとって、逆効果になり、トランプより厳しい措置に入る可能性がある。

ウクライナ問題ではロシア制裁によりロシアを締め上げたのはオバマ-バイデンコンビであった。

バイデンもこうした香港問題を人権問題にしなければ、米国で即刻高齢のレイムダックになってしまう可能性もある。

 

 

[ 2020年11月11日 ]

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