国務長官に対中強硬派のブリンケン氏か
民主党のバイデン前副大統領は23日、
1、国務長官にアントニー・ブリンケン氏(バイデン氏の長年の朋友で、オバマ政権で国務副長官や、国家安全保障担当の大統領副補佐官を務めた)
ブリンケン氏は、米国は同盟国と連携し、世界で主導的な役割を積極的に担う必要があり、そうでなければ利害関係で対立する中国などの国がその担い手になると長年にわたり訴えている。
2、国家安全保障担当の大統領補佐官にジェイク・サリバン氏(オバマ政権の大統領副補佐官や、2016年の大統領選で民主党候補ヒラリー陣営の上級政策顧問を務めた)
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3、国連大使にリンダ・トーマス・グリーンフィールド氏(オバマ政権でアフリカ担当の国務次官補を務めた)
を決定した。
4、国土安全保障省長官にキューバ系米国人弁護士のアレハンドロ・マヨルカス氏、オバマ政権で同省副長官を務めた。
5、気候変動を担当する大統領特使には元上院議員のジョン・ケリー氏
を指名した。
なお、財務長官には前FRB長官のイエレン氏を起用とWSJが報じている。
以上、ロイター参照
国務長官候補にはライス氏も上がっており、ほかの重要ポストに着くと見られる。
最初の人事が24日発表される予定。
[ 2020年11月24日 ]
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