アイコン トランプ大統領 「4年後に会おう」と


米国のトランプ大統領が2024年の大統領選に再出馬する可能性を示唆したと、関係筋が明らかにしたとロイターが報じている。
トランプ大統領は依然、今年の大統領選での敗北を認めておらず、選挙に不正があったとして裁判所に異議申し立てを続けているが、共和党筋によると、トランプ氏は1日夜にホワイトハウスで開かれたホリデーパーティーで、自分の訴えが認められなければ、4年後に再出馬する意向を表明した。
トランプ大統領は「あと4年の続投を目指している」とした上で、「そうならなければ、4年後に会おう」と語った。
AP通信によると、バー司法長官は前日、米大統領選で広範囲にわたり不正投票が行われたことを示す証拠は見つかっていないと述べた。
また、大統領選の得票の再々集計が行われているジョージア州ラッフェンスパーガー州務長官(共和党)はこの日、バイデン氏の勝利が確定しつつあるとの認識を示した。
以上、

スポンサーリンク

ここまでのポピュリスタは類を見ない。中国政策はオバマの失策により、強硬なものにならざるを得なかったが、それほど中国が一帯一路軍事覇権戦略を強く打ち出し、実行していることにあり、脅威そのもの。
トランプ氏は貿易赤字問題から世界各国を相手に切り込んだが、中国の場合、特に反中派を要所要所に配置し、その中国に対するタカ派がトランプ政権を動かしてきたと見るのが正解だろう。当初は銭銭と言っていたトランプ氏が、最後は政治的な圧力を中国に対して行うように変貌した大きな要因でもある。・・・こうした中国に対する政治的な政策は大いに評価できるものだった。

ただ、国内では国民に対して2者択一を迫り、トランプ氏自らを支持する保守的な人たちに対しては良好な関係を築き上げ、そうでない人たちを排他し国民を分断した。今回の大統領選挙では、民主党のバイデン候補が勝利したのではなく、反トランプ派が勝利したといえる。
共和党は米国にあり保守勢力であるが、トランプ氏の勢いに押され、時として異論を発する連邦議会議員は2~3人程度、議会共和党はトランプ一色に染まり、2024年の大統領選挙でもトランプ氏が出馬した場合、再び飲み込まれてしまおう。トランプ氏が目立ちすぎて共和党は人材不足に陥る危険性が高い。ティーパーティグループもトランプ政権発足時の面影はない。

かって、オバマ大統領が旋風を吹かせ獲得した票は6900万票、今回のトランプ大統領は7400万票も獲得し、負けた感触は微塵もないだろうが、反トランプ票のバイデン候補に投じられた票は空前の8000万票を超えている。

選挙の最後の方ではなかなか集まらなかったトランプ陣営の選挙資金、選挙後の訴訟費用に寄付をと呼びかけ、膨大な寄付が寄せられた。その資金で、トランプ氏は保守派のマードック率いるFOXにも逃げられてしまい、独自に言いたい放題のメディアを設立するともされている。資金は次回選挙資金にもまわされることになる。資金的には4年後に向け確保されている。

[ 2020年12月 3日 ]

スポンサーリンク
 

 

 


HTML Comment Box is loading comments...



※記事の削除等は問合せにて。

スポンサーリンク
 

 

関連記事

 

 



PICK UP


破産・小口倒産一覧