転売サイト「ＰＬＵＳ」ＰＳ５・スイッチ商品届かず注意喚起／消費者庁
消費者庁は１０日、家庭用ゲーム機「プレイステーション５」や「ニンテンドースイッチ」の転売をうたうサイト「ＰＬＵＳ」に注意するよう呼び掛けた。
「商品が届かない」といった相談が相次いでいる。両機は品薄状態が続いており、クリスマスを前に被害が増える恐れがある。
ＰＬＵＳは短期間で名称を変えており、以前は「ＦＩＲＳＴ」や「ＯＴＯＫＵ」だった。
サイト運営者や口座名義人とは連絡が付かず、記載の住所にあった会社は無関係。
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消費者庁によると、インターネット上で商品名を検索すると、検索結果と一緒に関連した広告が表示される「リスティング広告」が出る。
被害者はそこをクリックし、「ＰＬＵＳ」のサイトに誘導された。
ゲーム機はメーカー希望小売価格より１万～４万円ほど上乗せした額で売られていた。
「商品が届かない」といった相談が各地の消費生活センターに３３６件寄せられ、同庁が振込先を調べたところ、１１口座に１７００万円以上の入金があった。
以上、
[ 2020年12月11日 ]
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