アイコン PS5の初動は過去の失敗ハードと同程度 エース経済研究所


ゲーム機

報道によれば・・・

ソニーが発売したプレイステーション5は、国内への供給が非常に少なかった。

ファミ通のデータでは、PS5は初週が11.8万台、2週目が4.3万台。

この台数は、撤退に追い込まれたセガのドリームキャスト、バンダイのワンダースワン、大きな損失を計上したPS3を若干上回る水準にすぎない。

 

資料によれば・・・

初週10万台程度で成功したハードはないという。

大失敗に終わったワンダースワン、ドリームキャスト、PS3のうち、ドリームキャスト、PS3は今回同様に供給が少なかったケースだが、ドリームキャストは事業撤退、PS3はPS2に比較して半分以下の1000万台程度の実売台数に終わっている。

 

なぜ供給が少ないのか・・・

考えられる理由としては、ソニーは日本市場をもはや必要としておらず、無視してもよいと考えているケース。ソニーは日本のコンシューマーゲーム市場に対して極めて冷淡。

以上、報道より参照

 

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ネットの反応は・・・

『ずっと売り切れで変えないんだけど、供給不足なの?』

『うーん、買いたいゲームがあまりないんだよな』

『PSって名前変えないの?』

『もう若い奴でプレステ欲しいのいないんじゃない』

『世間ではPS5はヒット商品と認識されているよ』

などの声が上がっている。

 

ソニーの敵はマイクロソフトか任天堂か

ライバルであった任天堂は「スマホ」という世間から強敵と押し付けられたものを「自分らの作るゲームとは違う」と認識して「ゲーム機」として日本はもちろん、海外でも成功した。

とはいえ、それまでの間に「次はハード事業から撤退する」「アップルかソニーの軍門にくだる」「コンシューマーゲームはスマホに負けた」などいろいろ言われ続けての結果だ。

海外に主力を移したソニーのゲーム事業は「高性能」を武器に「マイクロソフト」と真正面から戦っているため、据置機と携帯機のハイブリッド機を出した任天堂とはガチンコで戦えていない。

日本ではナンバー1、そして海外でも強烈な存在感を示す任天堂、その戦えない敵こそが戦うべき敵だったのは間違いない。

 

 

 

 

[ 2020年12月 2日 ]
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