アイコン 出光興産 タジマモーターと組み超小型EVで自動車メーカーに新規参入


出光興産は16日、超小型電気自動車(EV)の開発・販売事業に参入すると発表した。東京都の競技用自動車などを手掛けるタジマモーターコーポレーションと4月に新会社「出光タジマEV」を設立する。
10月に新型車両を発表し、2022年から系列ガソリンスタンドなどでの販売を目指す。1台当たりの価格は150万円以下に抑える意向。

開発中の車両は軽自動車よりも一回り小さく、4人乗りで最高時速は60キロ。家庭用コンセントで充電が可能で、8時間の充電で120キロ程度の航続距離を目指す。
以上、

中国の上汽通用五菱汽車は2020年7月末に発売した電気自動車『宏光MINI EV』は日本の軽並みで1回満タン充電での走行距離100キロ、最高速度105キロ、価格はエアコンなしのベースグレードで45万円、エアコンありで60万円台という価格、中国のEV市場で昨年MINI-EVを、テスラの13万9千台に次ぐ11万9千台販売している。

新規に参入するのならば、衝撃的な価格の100万円前後でEV車両を販売すべきではないだろうか。

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どうして日本の車両価格は高くなるのだろうか。韓国製より2割以上高く、製造従業員の賃金は韓国メーカーより安いのに・・・。各種安全装置を取り付け、さらに販売価格を上昇させている。

EVは自動車新規参入メーカーにとって車両のゲームチェンジャーになりえる。大手メーカーが胡坐をかけば、瞬く間に市場を奪われることだろう。韓国の現代車も懲りずにまた日本に進出してくるという。その第一弾が右ハンドルのコナ-EVだという。売れる売れないは別にして価格では日本勢は対応できないだろう。

↓タジマEV(左)と中国でバカ売れしているMINI-EV
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[ 2021年2月17日 ]

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