アイコン トヨタとデンソー 自動運転のオーロラと提携

トヨタ自動車とデンソーは9日、自動運転車開発スタートアップ企業のオーロラと連携し、ウーバー・テクノロジーズなどの配車サービス企業向けに自動運転ミニバンの開発・製造を手掛けると発表した。

トヨタのミニバン「シエナ」にオーロラの自動運転システムを搭載し、年末までに試験車両をローンチする。その後、ウーバーの配車サービス向け車両として投入する計画。

さらにオーロラは新たな提携のもと、
デンソーと自動運転車向け部品の量産を模索するほか、
トヨタとは融資や保険、メンテナンスなどを含むモビリティーサービスの開発に取り組む。

昨年12月、新コロナで経営不振に陥ったウーバーが傘下の自動運転部門「ウーバー・アドバンスト・テクノロジーズ・グループ(ATG)」をオーロラに売却していた。ATGには、トヨタやデンソーのほか、ソフトバンクグループが出資していたことから、今後の対応が注目されていた。

 

オーロラは2017年に設立。ウーバーATGと競合する自動運転技術の開発を手がけており、ソフトウェア、ハードウェア、データサービスを統合して、乗用車、小型商用車、大型トラックの自動運転を可能にするプラットフォーム、「AurorDriver」を開発している。ATG買収により陣容を合流させ、開発速度を速める。
また、オーロラは、ウーバーATGの買収に加えて、ウーバーと戦略的提携を結ぶと発表。ウーバーはオーロラに4億ドルを出資し、ウーバーのダラ・コスロシャヒCEOがオーロラの取締役に加わることになっていた。

トヨタは「トヨタ・ガーディアン」と呼ばれる高度安全運転支援システムとウーバーの自動運転システムを連携させた自動運転ライドシェア車両を、2021年にウーバーのライドシェアネットワークに導入することに合意し、共同開発を進めてきていた。
以上、

自動車産業はまさに産業革命時代に突入している。
目先のEV、それに自動運転車開発、何れも遅れをとったら、テスラやアップル、NIOなど新興勢力に市場を食われることになる。

<オーロラ・イノベーション>
米テスラと米グーグルの元社員など3人によって2017年に設立された米自動運転スタートアップ企業のオーロラ・イノベーション(本社:アメリカ・カリフォルニア/CEO:クリス・アームソン)。
アマゾンもオーロラへは5億3000万ドル(約600億円)以上出資している。独フォルクスワーゲン(VW)や現代自動車とも提携している。
CEOのクリス・アームソン氏は元グーグルの自動運転プロジェクトに携わり開発リーダーも務めた人物。
共同創業者のスターリング・アンダーソン氏はテスラで、
ジェームズ・アンドリュー・スタンレー氏は、ウーバー・テクノロジーズで自動運転開発を行っており、いわば3人のスターによる自動運転技術開発のスタートアップ企業。

同社では自動運転技術で課題となっているスムーズな運転操作について、AI(人工知能)を活用した機械学習で解決を目指している。同社は人間が可能な運転操作はAIにも可能になるとしており、右左折などの各動作をどの程度正確にこなせるかといった統計によって安全性を証明しようとしている。



 

[ 2021年2月10日 ]

 

 

 


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