大豊建設の社員の不正2億91百万円 赤字工事用にプール資金に活用
大豊建設が1月19日に公表していた社員の不正、同社の東北支店建築部及び大阪支店建築部において、工事下請業者に対して契約金額を水増しした発注を行い、その水増し分を同業者にプールさせた上で、大豊が発注する別工事の工事代金に充てさせる方法で工事原価の付替えを行った疑いがある等と当局から指摘を受けたもの。
第3者調査委員会による調査の結果、総額は2億91百万円だった。
以上、
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以前はこうしたやり方は為されていた。予算が厳しい案件などでの赤字を現場段階で回避するためのもので、関係者がポケットにしまい込んでいたわけではなく何か可愛そう。
営業が赤字工事を取ってくることからこうした問題が生じる。
国税等は裏取りで金融機関や相手先へ調査に入り、徹底的に調べ上げることからバレてしまう。案件ごとの清算が必要だ。
[ 2021年3月 1日 ]
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