アイコン 日産 中国で高級インフィニティ故障続発 SUV-QX60


中国国営中央テレビ(CCTV)は15日、同日の「世界消費者権利デー」に合わせて放送した番組で、日産自動車の高級車「インフィニティ」について、変速機の故障が多発していると報じた。中国市場での販売に影響が及ぶ可能性もある。
問題が起きているとされる車種はスポーツ用多目的車(SUV)の「QX60」で、アクセルの故障や車両の異音などが報告されているという。
日産は変速機の交換で対応しているものの、2~3回交換しても解決しないケースもあり、同テレビは「根本的な解決になっていない」と批判している。
また修理に際して、口外しないよう求められた人がいることも問題視した。
インフィニティ中国は報道を受け、所有者に遺憾の意を伝えるとともに、専門の窓口を設けて応対すると説明している。
以上、

日産沈没、技術の日産が技術を疎かにしたら何の取り柄があるのだろうか。やっと、中国で回復してきた日産、まだ世界では陽が差さない状況が続いている。経営陣は遅れていた新車販売を矢継ぎ早に行い、開発部隊が悲鳴を上げている可能性もある。

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僚友の三菱自動車は、かつて新車開発が遅れていたことから、開発担当部長2人を首にした。その翌年燃費不正を露見させ、経営そのものが危機に陥利、経営陣は総退陣・首になった。
日本の自動車メーカーは、技術畑の経営者でなければ、技術開発部隊を疎かにし、ろくな車両を造らなくなっている。ハゲタカ時代に入り、聖域なき削減を執行し、全般、利益最優先にシフトしたことにある。代表格が技術をなくした不正だらけの三菱の製造企業群だろうか。

当時、人気沸騰だったホンダも中国で寒冷地でのエンジンストップ問題を冬場に発生させ、販売を回復させるのに1年かかった。
CCTVの製品問題追及番組は毎月放送されており、非常に視聴率が高い番組となっている。これまでにも著名な日本企業・欧米企業が槍玉に上がって、謝罪に追い込まれていた。
前回2月はテスラが取り上げられ、火災問題、プログラム更新の遠隔操作誤作動問題などを指摘されていた。

↓QX60 
高級車は利益が大きく、利益率も高く、日産の屋台骨に影響する可能性がある。
なお、日本ではQX60はリコールされていない。
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[ 2021年3月16日 ]

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