アイコン ホンダ カーボンニュートラルの2050年、EVとFCVにシフト


ホンダは、2050年に向け、環境戦略をEVとFCVにシフトしていくと発表した。
地球環境への取り組み~環境負荷ゼロに向けた3つの取り組み~2050年に、Hondaの関わる全ての製品と企業活動を通じて、カーボンニュートラルを目指す。
製品だけでなく、企業活動を含めたライフサイクルでの環境負荷ゼロを目指し、カーボン ニュートラル、クリーンエネルギー、リソースサーキュレーションの3つを柱に取り組む。

1、二輪・四輪製品の電動化や交換式バッテリー「Honda Mobile Power Pack(モバイルパワーパック)」により電動製品の幅を広げ、インフラと連携したスマートな電力オペレーションを行うことで、再生可能エネルギーの利活用を拡大する。

2、再生可能エネルギーのさらなる拡大に向けて、水素の活用も積極的に進めていく。電動化が難しい航空機などの領域も含め、カーボンニュートラル・フューエルも加えた様々なエネルギーを利活用する「エネルギーのマルチパスウェイ」の実現を目指す。

3、バッテリーのリユースやリサイクルをはじめとしたマテリアル・リサイクルに関する研究を進め、サステナブル・マテリアル100%での製品開発にチャレンジする。

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・電動モビリティとエネルギーサービスをつなぎ「自由な移動の提供」と「再生可能エネルギーの利用拡大」に貢献する「Honda eMaaS(イーマース)」のコンセプトは、
1、「モバイルパワーパックの活用拡大」、
2、「電動車両に搭載された大容量バッテリーの活用」、
3、「FC(燃料電池)システムの応用・展開」
の3つを軸に、着実に実行していく。

また、環境と安全の目標達成の地盤となる、「既存事業の盤石化」の確実な達成に引き続き取り組むとしている。
以上、リリース

同社は、二輪車・4輪車・耕運機・舶用エンジン・ビジネスジェット機まで多彩。

トヨタは、先に水素エンジン車の開発を打ち上げ、来月のレースに出場させるとしている。
EV+FCV+水素エンジンで対応する。
EVではエンジンがなくなり、部品点数も大幅に減り、日本でも自動車関連で100万人の労働者が失業するといわれている。
FCVもエンジンはなく、水素と空気中の酸素を反応させ発電したモーター駆動車。
水素エンジン車は、ガソリンが水素に置き換わるだけ。基本はガソリン車と同じ。

ホンダは工場を米国へさっさと移転させ、今や中国展開、国内は軽自動車が主力となっており、スーパードライは飲んでも労働者云々という浪花節は聞かないようだ。何れ母体の本社も米国に移すのだろうか。それとも中国に移すのだろうか。

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[ 2021年4月24日 ]

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