トヨタ社長 「ワールド・カー・パーソン・オブ・ザ・イヤー」受賞
世界の自動車業界に多大な貢献をした人物に贈られる「2021ワールド・カー・パーソン・オブ・ザ・イヤー」を、トヨタの豊田章男社長が8日受賞した。
日本人が業界の「顔」に選ばれたのは2018年の賞創設以来初。
2020年の1年間の取り組みを対象に、国際的に著名なジャーナリスト93人で構成される審査員が投票で選出した。
受賞理由について、新型コロナウイルス禍でも黒字決算を維持し、世界中の雇用を守ったことを挙げた。
また、次世代技術の実験都市「ウーブン・シティ」の進展も評価した。
豊田社長は「36万人のチームトヨタを代表し、心より感謝申し上げる」とメッセージを送った。
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環境面でもHVやFCVの技術開放などにより貢献している。
再生可能エネルギーでは365日24時間まかなえず、FCVは燃料電池としての機能も持ち、地球温暖化対策には水素発電が一番注目されている。小型原発は使用済み核燃料の問題を解決できないままであり、危険性は少ないとしてもいろいろなリスクもある。
[ 2021年4月10日 ]
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