アイコン アマゾン、ゲーム「指輪物語(ロード・オブ・ザ・リング)」の開発中止 テンセントと喧嘩


米アマゾンのゲーム部門は、ファンタジー小説「指輪物語(ロード・オブ・ザ・リング)」を下敷きにしたオンラインロールプレイングゲームを投入する計画を中止した。
アマゾンの関係者が明らかにしたとロイターが報じた。

計画は2019年に発表され、アマゾン・ゲーム・スタジオが中国の楽遊科技控股有限公司と提携してゲームを開発していた。
楽遊は昨年12月、中国IT大手の騰訊(テンセント)に買収された。
その結果、行われた契約交渉でアマゾンとテンセントが対立し、これが原因で計画は中止された。この件はブルームバーグが17日、複数の関係者の発言を引用して伝えていた。
アマゾンの関係者は、「テンセントの楽遊買収後、この時期にこのタイトルの開発を進める諸条件が確保できなくなった」と述べ、アマゾン側の担当チームが他のプロジェクトに移管されることを明らかにした。

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アマゾン・ゲーム・スタジオは2014年に設立されて以来、ゲーム投入で苦戦を強いられている。
ブルームバーグは今年、苦戦の原因は経営ミスや、ゲーム開発業者とアマゾンの方針をめぐる対立と伝えている。
以上、ロイター参照

アマゾンがボッタくることから、テンセントが文句を言ったのだろうか。買収前の契約は引き継ぐのが当然だろうが、アマゾンは契約条項にそうした記載をしていなかったのだろう。何でもありの中国、ボッタクリの米国。どっこいどっこい。

作画は精巧な偽モノを作る技術で世界一の中国には費用も安くかなわない。どこかの新興国にアニメーション学校を作り、国自体を作画国に仕立てたら儲かるだろうが・・・・。世界は広い。

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[ 2021年4月19日 ]

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