アイコン EV元年いつ来るか ガラパゴス列島の日本


電気自動車(EV)市場で価格競争が広がってきている。三菱自動車は国内で2023年度までに軽自動車の商用EVミニキャブ・ミーブを200万円未満まで約2割値下げする。
日本勢のEVで最安水準となる。
仏ルノーは今秋、現行EVの半額程度の新型車を欧州で出す。買手の裾野が広がる普及期に入り、大衆化で先行する中国勢との競争が激しくなる。

バカ売れ 48万円の宏光MINI EV(ホングワンミニ EV)
中国では政府補助金が消滅、売れなくなったEV、そこに火を再点火させたのがテスラ、そのアンチテスラで登場したのが宏光MINI EV、昨年はテスラ14万台あまり販売し、宏光MINI EVは12万台と及ばなかったものの、テスラは通年、宏光MINI EVは昨夏販売開始、今年も快進撃を続けている。

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48万円の分はエアコンなし、エアコンありだと60万円、走行距離は満タン充電で100キロと価格を抑えるため、搭載するバッテリー量を少なくしている。しかし、街中のチョイ乗りには不自由はない。

日本の国交省、あほらしい規制ばかりで、セブンイレブンのEVには雨風は防げない。超小型モビリティ開発で各社に開発を促進させながら、いつもながら梯子を外し、何だったかということにしている。学会の公明党による国交大臣ポストはもう20年以上続いている。行政の一貫性ぐらい維持してもらいたいものだ。

トヨタがすでに一部事業者向けに売り出している量産EV「C+pod(シーポッド)、価格は165万~171万6000円、宏光MINI EVと基本性能部分での違いをどれほど列挙できるだろうか。

日本は軽自動車をいろいろペタペタ付け回し高価格にしてきたことから、安価に創るノウハウさえなくしている。最近では労務費安の東南アジア工場産車両の国内販売も増えてきている。

↓宏光MINI EV 2.88万元~
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↓三菱・EVミニキャブ・ミーブ
現行価格:2431000円~
充電満タン:150キロ
乗員:2人/4人
総電力量:16.0KWh
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↓法人・リース専用販売中のトヨタ・EVシーボッド
価格:165万円~
バッテリー容量:9.1KWh
航続距離:150キロ(WLTC/EPA120キロ(推定値)
定員:2人
個人向け販売は2022年からを計画
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[ 2021年6月25日 ]

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